どこでもGO

こんな所に行ってみました、あんな所に行ってみました的な情報発信をしていきますね。基本、実際に行った所のみブログします。現場でないとわからないような情報発信を心掛けます。

大阪・関西万博! フランス館 愛の讃歌 芸術と文化の旅 ブランドがいっぱい

こんにちは!どこでもGOです!

大阪・関西万博、もう行かれましたか?

2025年4月13日から184日間にわたり、夢洲(ゆめしま)で壮大な未来体験が展開中です!

テーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」。

今回は、フランス館に行ってきました。

テーマは「愛の賛歌」!ルイヴィトン、クリスチャンディオールセリーヌなど有名なブランドの芸術と文化の旅でした。今回は、実際に見てきた内容とともに、その魅力を紹介します。

これから行く予定の方にも、きっと役立つ情報ですよ♪

  

 目 次

 

1. 劇場のような建築美

フランス館の外観は、劇場のカーテンを思わせる白色のベールに包まれ、中央には金色の螺旋状のスロープが優雅に伸びています。このデザインは、訪れる人々を愛の讃歌というテーマへと誘います。アメリカ館の隣にあります。入る前から、ワクワクしますね。

入口にある男女の像の小指が赤い糸で結ばれていました。見逃さずに!

 

2. ガーゴイル:キマイラ像

館内に入ると、ノートルダム大聖堂ガーゴイルであるキマイラ像が出迎えます。まだ記憶に新しい2019年の火災を乗り越えたこの像は、フランスの歴史と再生の象徴として展示されています。ノートルダム大聖堂は現在まだ復興再建中です。

 

3. ルイヴィトンのトランクの部屋

ルイヴィトンの展示では、84個のトランクが壁一面に配置され、天井のミラーがその美しさを際立たせています。職人さんが1つ1つこの万博の為に作成しました。非常に多く見えますが、実は本物は3段のみです。壁一面及び上下に貼られた鏡が奥行さを誇張しています。

 

4. トランクの地球儀

トランクを組み合わせて作られた地球儀のオブジェは、旅と探求の象徴として、訪れる人々にインスピレーションを与えます。トランクは白色で、そこにプロジェクションマッピングしています。


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5. ロダンの手の彫刻

館のいろいろな場所に、ロダンの「守りの手」や「分かち合う手」などの彫刻が展示されています。静寂の中で深い感動を呼び起こします。全てパリ7区にあるロダン美術館から運び込まれた本物です。下記は「守りの手」です。

小さな彫刻ながら、生命の息吹を感じるような圧倒的な存在感です。下記は「分かち合う手」です。

 

6. 男女のダンスパフォーマンス

パリの屋上を舞台にした男女のダンスパフォーマンス映像が上映され、都市と芸術の融合を体感できます。じっくりと見られる場所は狭いので多くの方が前を素通りしていきますが、都市と人間の営みが溶け合う、詩的な映像体験が楽しめます。


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7. 池:自然との共生

館内から突然屋外へと連れ出されます。そこには、光と音で表現された池の空間があり、自然との共生を感じさせる演出が施されています。

中心にあるのが、樹齢1000年を超える奇跡の長寿オリーブ「若さの樹」!木からは特別な微生物が含まれているエネルギーが発散されています。

手元のボタンを押すと水が飛び跳ねる工夫が取られています。

 

8. ぶどうの部屋

フランスと言えば、ワイン文化が豊か。ぶどうをモチーフにした部屋では、赤い光と有機的な形状が生命の力強さを表現しています。

 

9. クリスチャン・ディオールの部屋

クリスチャン・ディオールの展示では、トリコロールカラーの「バー」スーツや約400点の白い仮縫い作品(トワル)が並び、フランスのファッションの粋を堪能できます。

あえて色を付けず純白にする事で作品の細部まで見て、トワルの自由さを感じて欲しいとの事です。

 

10. LEDによる光のパフォーマンス

LEDライトによる光のインスタレーション。宇宙の星空を思わせる演出が、未来へのビジョンと希望を象徴的に表現しています。


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11. 厳島神社の鳥居とモンサンミッシェル

厳島神社の鳥居とモンサンミッシェルがしめ縄で結ばれた展示は、日仏の文化的つながりを象徴しています。なんか、不釣り合いに見えるところが融合による創造を暗示しているのでしょうか?

 

12. セリーヌの部屋

こちらの部屋は月毎にブランドが変更されます。4月中は部屋にはバッグなどセリーヌ作品が展示されていました。

また、日本の伝統工芸である輪島塗とコラボしたロゴ(トリオンフ)のアート作品も展示されていました。

引用:VOGUE Japanのサイト

 

13. ブーランジェリー:フランスの味覚を堪能

館内1階のブーランジェリーでは、メゾンカイザー監修のパンやスイーツが提供され、フランスの味覚を楽しめます。クロワッサンやバゲットがずらり並んでいました。中で焼いている職人さんはフランスからわざわざ来てくださっています。シンプルな素材の味を最大限にお楽しみください。

 

14. まとめ

圧巻なルイヴィトンのトランク、クリスチャンディオールのドレスなど、有名ブランドと芸術の展示です。

場所ごとにいろいろ違った嗜好を凝らしているので、非常に楽しく回れます。人気館なので長時間の待ちが予想されますが、見てみる価値がある館だと思います。科学的な最先端技術の展示はないところが、逆にフランスらしさを感じさせます。

最後にブーランジェリーに立ち寄るのをお忘れなくネ。

 

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15. 基本情報

入館予約

不要

見学所要時間

約30分

待ち時間

東ゲートに近いので会場オープン直後からかなり長い列となります。1~2時間は待つことになります。

展示テーマ

愛の賛歌

自分の評価

評価基準

5: 最高、絶対見るべき

4: かなりいい、見ごたえある、満足

3: まあまあかな、ありきたりだけど、うまくまとめているね

2: 良くない、つまらない

1: 最低、行かない方がいい