どこでもGO

こんな所に行ってみました、あんな所に行ってみました的な情報発信をしていきますね。基本、実際に行った所のみブログします。現場でないとわからないような情報発信を心掛けます。

大阪・関西万博! カンボジア館 アンコールワットと神秘の文化に触れる小さな旅

こんにちは!どこでもGOです!

大阪・関西万博、もう行かれましたか?

2025年4月13日から184日間にわたり、夢洲(ゆめしま)で壮大な未来体験が展開中です!

テーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」。

 

今回は カンボジア を紹介します!

実は私、以前カンボジアアンコールワットを観光で訪れたことがあって、その思い出に引き寄せられるように自然と足が向いてしまいました。

これから行く予定の方には、きっと役立つ情報ですよ♪

 

目 次

 

1. かわいい建物外観

 まず目を引くのが、このかわいい建物デザイン。全体的に落ち着いたベージュ系の色合いに、黄色い花模様が散りばめられていて、おしゃれな印象です。

 

2. 入り口で出迎えるのは…竹の水牛!?

入口に入るとすぐ目に飛び込んでくるのが、竹で編まれたリアルな水牛のオブジェ。え、水牛?と思って近づいてみると、どうやら本物そっくりのカンボジア水牛らしい!

実はこの水牛、カンボジアの農業には欠かせない存在で、田んぼを耕したりする伝統的な暮らしを支えてきた大切な動物。そんな「自然と共に生きる文化」の象徴として、ここに展示されているんですね。しかも竹細工ってところが、またエコで温かみがあって、いきなり癒されました。

 

3. 国旗の中央にはアンコールワット

館内に進むと、カンボジアの国旗が展示されています。中央にドーンと描かれているのは、もちろんあのアンコールワット。12世紀前半に建てられた世界最大級の仏教寺院。カンボジアといえばこれ!っていうくらい有名な遺跡で、世界遺産にも登録されています。

 

4. 黒人女性の彫刻?と思いきや…

進んでいくと、黒っぽい肌の像が登場。

最初は「黒人女性?」と思ったのですが、これは古代クメール文化の神像でした。力強さと美しさが融合したこの像、静かにたたずんでいる姿がとても神秘的。実はこの像、ヴィシュヌ神」や「アプサラ像」などをモチーフにしているそうです。

 

5. 黄金色の稲穂が広がる空間

館内中央には、メコン川流域の恵みを象徴するような黄金色の稲穂フィールドが!照明に照らされてキラキラ光る稲穂と石造建築が並び、まるで遺跡と自然が融合した世界。ここもSNS映えスポット間違いなしです。でも、稲穂は全てプラスチック製でした。

そして驚きなのが、この空間、ときどき「アプサラダンス」などの伝統舞踊が披露されるステージにもなるんです!神話の天女が舞い降りたかのような雰囲気の中で繰り広げられる優雅な舞踏は、古代クメールのロマンを感じさせてくれます。

 

6. アンコールワットを模した展示

奥にはアンコールワットの立体模型が!細かい装飾まで精密に再現されていて、まるで現地を思い出すような展示です。ミニチュアなのに迫力があります。建物の回廊のような演出の中で、神話「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」のレリーフを模した展示もあり、まさにカンボジア文化の神髄がギュッと詰まっています。

 

乳海攪拌(にゅうかいかくはん)とは

神々と悪魔が「不老不死の霊薬」を手に入れるために、海をかき回す神話です。

神々と悪魔が協力して、乳海(ミルクの海)を巨大な山を軸にして攪拌(かくはん)します。乳海からはいろいろな物が現れます。最後に不老不死の霊薬「アムリタ」が現れ、神々が手にします。

アンコール・ワットの回廊には、この神話を描いた超大作のレリーフがあります。

 

7. 伝統工芸の展示も!

壁に展示されていたのは、色とりどりの糸を使った織物の工程展示。どうやらこれは「クロマー」と呼ばれる伝統的なスカーフに使われる技法の一部らしく、織物文化の奥深さを感じられるコーナーでした。

 

8. お土産コーナー

出口付近にはお楽しみのお土産コーナーが待っています!陶器やアクセサリー、クロマー(スカーフ)、カンボジアの伝統柄をあしらったバッグなどがズラリと並びます。

リサイクル真鍮を使ったバングルや、塩漬け生胡椒もあって、ちょっとしたプレゼントにもぴったり!カラフルで、しかもお値段も手ごろです。

 

9. まとめ ~ 小さいけど、見応えギュッと!

カンボジア館は決して大きなパビリオンではないですが、内容はとっても濃い!
アンコールワットの再現、神話の演出、水牛や稲穂の展示など、カンボジアの「過去・自然・文化・手仕事」が詰まっていました。
ふわっと香るジャスミンの香りも癒しポイント。館にはいった時からただよっていました。
短時間で異国の魅力にふれたい方におすすめのスポットです!

 

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必要なのがガイドブック。公式ガイドブック(¥3,080)はA4で厚く重いので、ちょっと購入考えちゃいますね。ぴあが発行している「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあMOOK) がお勧めです。必要な内容がぎっしり詰まっていますし、マップを切り離しできます。

 

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ツアーなら入場チケット付、面倒な入場予約手続が不要、1パビリオン予約付、取りにくい大阪市内のホテル付、ツアーなので個人手配より安いなどのメリットがたくさん。

下記のサイトに行くと、関西万博の専用特集コーナーがあるので便利です。

 

10. 基本情報

事前入館予約

不要、不可

見学所要時間

約15分

パビリオンテーマ

奇跡の王国 〜千年の遺産と未来への架け橋〜

The Kingdom of Wonder ~Heritage and Hope~

自分の評価

2.5

評価基準

5: 最高、絶対見るべき

4: かなりいい、見ごたえある、満足

3: まあまあかな、ありきたりだけど、うまくまとめているね

2: 良くない、つまらない

1: 最低、行かない方がいい