こんにちは!どこでもGOです!
大阪・関西万博、もう行かれましたか?
2025年4月13日から184日間にわたり、夢洲(ゆめしま)で壮大な未来体験が展開中です!
テーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」。
今回は万博会場の中でもちょっと控えめだけど、じんわり印象に残る南米のチリ館を紹介します!
これから行く予定の方には、きっと役立つ情報ですよ♪
目 次
- 1. 小さめだけど存在感あり!チリ館の外観
- 2. テーマは「マクン」!チリの先住民族・マプチェの織物文化
- 3. マクンの世界に包まれる
- 4. チリ館はこんな人にオススメ!
- 5. まとめ
- 6. 基本情報
1. 小さめだけど存在感あり!チリ館の外観
まず入り口の写真をご覧ください!
黒と赤を基調としたシンプルな建物に、LEDビジョンがインパクト大。大自然と調和するような風景映像が流れていて、チリの壮大な南北に非常に長い風土を感じさせてくれます。外観はこじんまりしていて、レストランやお土産コーナーはなく、まさに展示一本勝負って感じです。
2. テーマは「マクン」!チリの先住民族・マプチェの織物文化
チリ館の展示はとってもシンプルで、ひとことで言うと「マクンの織物空間」。
「マクン」は、チリ最大の先住民族・マプチェの言葉でマントを意味するんだそう。200人のマプチェ女性たちの手で織られた布がずらりと並び、その布で構成された大きな「織物のテント」の中を歩いて鑑賞するスタイルです。
天井から壁まで、赤・黒・緑を基調とした模様の織物が美しく張り巡らされていて、その下を歩くだけでなんだか神聖な気持ちになります。
下からみると他のパビリオンとは明らかに構造が違いますね。本構造は、CLT(クロス・ラミネイテッド・ティンバー)製モジュラー木造といって、伝統と現代技術を融合させた再組み立て可能で持続可能性を意識した設計です
3. マクンの世界に包まれる
展示空間全体が「マクン」に包まれているようなつくりになっていて、布の間から差し込む光や、映像とのコラボレーションが幻想的。大きな派手さはないけど、静かに文化を伝えてくる、そんな展示でした。
会場の説明パネルにはこう書いてありました:
「Makün」は深い文化的意義を持つ織物作品で、200人のマプチェ女性によって制作されたもの。マプチェの人々の豊かな織物の伝統と、祖先の宇宙観が込められている。
4. チリ館はこんな人にオススメ!
- 織物や民族文化に興味がある人
- 派手さより“静かな感動”を求める人
- 万博でちょっと落ち着ける場所を探している人
5. まとめ
調べてみたところ、今回のチリ館の展示は「Makün – El Manto de Chile(チリのマント)」というプロジェクトで、マプチェの織物文化を世界に発信する取り組みの一環とのこと。マプチェ文化はチリ南部を中心に今も色濃く残っていて、その織物には家族や自然、祖先の物語が込められているそうです。
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必要なのがガイドブック。公式ガイドブック(¥3,080)はA4で厚く重いので、ちょっと購入考えちゃいますね。ぴあが発行している「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあMOOK) がお勧めです。必要な内容がぎっしり詰まっていますし、マップを切り離しできます。
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下記のサイトに行くと、関西万博の専用特集コーナーがあるので便利です。
6. 基本情報
事前入館予約
不要、不可
見学所要時間
約10分
パビリオンテーマ
Makün:人々を包むチリの織物
自分の評価
2
評価基準
5: 最高、絶対見るべき
4: かなりいい、見ごたえある、満足
3: まあまあかな、ありきたりだけど、うまくまとめているね
2: 良くない、つまらない
1: 最低、行かない方がいい