こんにちは!どこでもGOです!
先日、ロバーツコーヒーに行って来ました。現在、日本には2店舗しかない北欧、特にフィンランドでは定番のコーヒー店です。そのおいしさ、こだわりをご紹介します。これを読むと北欧に行ってみたくなりますよ。
目 次
1. ロバーツコーヒーとは
1.1 概 要
1987年にロバートさんが創業したコーヒーショップです。フィンランドの首都ヘルシンキの海沿いに、小さな焙煎場とコーヒーショップを開いたのが始まりです。以来、フィンランド国内で48店舗展開しNo.1になりました。現在では、スウェーデン・トルコ・エストニア・カタール・日本にてフランチャイズ展開しており、フィンランド国内外合わせて100を超える店舗を展開中です。
日本では、千歳烏山店とメッツァビレッジ店の2店舗のみです。今後日本においては5年間で20店舗の展開を予定しています。全世界に出店している巨人スターバックスとは比較にならないぐらい小さいですが、あのスターバックスコーヒーでもフィンランドでは6店舗(首都のヘルシンキ、エスポー、ヴァンターの3都市に2店舗ずつ、それも空港店が多い)しか展開できていません。まさにロバーツコーヒーはフィンランドの人々に愛されている、北欧コーヒーなのですね!
(2020年末時点)
1.2 日本での店舗
1.2.1 メッツァビレッジ店
メッツァビレッジ店と言われてもどこにあるかわからない方もおられると思います。あのムーミンのテーマパーク、ムーミンバレーパークの隣に位置する、北欧ライフを十二分に楽しめる飯能市にある入場無料のパークです。メッツァビレッジには、以下のような楽しい施設があります。
・宮沢湖を眺めながら北欧料理を楽しめるレストラン
・北欧グッズをお値打ちで購入できるショップ
・各種木工クラフトを自作できる工房
・森の中のネットの遊具であるファンモック
・広大な芝生広場
このような、北欧世界にとけこんでいるのが、メッツァビレッジ店です。より、詳細に興味ある方は、下記の記事を参照して下さい。
1.2.2 千歳烏山店
本記事で取り上げている店舗です。ここから、詳細を紹介しますね。
2. アクセス
京王線千歳烏山駅北口をおりて、左方向、商店街にはいってすぐ、徒歩1分、70mぐらいです。
2.1 立地へのこだわり
コーヒー店なら都会のターミナル駅周辺に出店した方がはやるでしょって?!そうかもしれません。それではロバーツコーヒーのコンセプトと違うので、出店する意味がないのです。
メッツァビレッジ店と同様、北欧ライフを手軽に楽しんでいただきたい、ゆっくり落ち着ける空間を提供したい、そのような事が実現できる場所として、ちょっと離れた千歳烏山を選んだのです。都心だとどうしても若い人が中心となります。そうではなく、さまざまな方に来て、ゆっくりと感じていただきたいコンセプトです。
3. 注 文
3.1 コーヒー豆へのこだわり
この記事を読まれて始めて行かれた方には、まずは、北欧味にこだわったブレンドコーヒーをお勧めします。浅煎りで酸味のあるフルーティーなコーヒーが特徴です。フィンランドで焙煎したコーヒー豆を空輸し、エアロプレスでコーヒーを入れています。この入れ方をすると、少し酸味が抑えられマイルドになるそうです。
フィンランド人は1人当たりのコーヒー消費量が世界でNo.1の国民です。1日に6~7杯も飲みます。この味が、北欧で屈指の、フィンランドでは一番好まれている味です。
コーヒー以外にもたくさん取り揃えています。
3.2 ケーキへのこだわり
ケーキと言えば、スウェーデン発祥のシナモンロールです。ですが、今回はスタッフ一押しのブルーベリータルトにしました。一番人気だそうです。ほのかな甘さの中に、ブルーベリーのふくよかな味わいがあふれ至福の一口でした。
本当は、期間限定ですが、ラスキアイスプッラを食べたかったのですが、なんと、売切れでした。
このお店はいろいろ新作のケーキ類を定期的に出しているので、いつ行っても楽しみがあります。
2020/10/01
フィンランドレシピを用いた新感覚の飲み物「ダーティチャイラテ」販売
2020/10/04
「シナモンロールの日」にあわせた、「フィンランドプレート」販売
2020/12/07
フィンランドのクリスマスのお菓子「ヨウルトルットゥ」販売
2021/01/19
2021/02/08
フィンランドのパン菓子「ラスキアイスプッラ」を販売
ブルーベリータルト¥495税込 で、合計¥990税込
4. 店内にて
4.1 店内内装へのこだわり
内装は北欧らしく、シンプル、明るく、きれいです。白と黒を基調に、おちついた雰囲気になっています。店内は広々とし、1人当たりのスペースが広くとってあります。
4.2 カップ&ソーサーへのこだわり
食器類はドイツの有名メーカーのTAFELSTERNの品を使っています。
ヨーロッパの国々は概して環境意識は高いのですが、TAFELSTERNは特に力をいれていて、陶磁器メーカーでは始めて2012年にDIN EN ISO 50001を取得した企業です。
この認証は簡単に言うと、環境に配慮した設計、製造を実施していると言う事です。チェーン展開している多くのコーヒー店ではマグカップで出されるのが普通と思います。それはそれでカジュアルでいいのですが、北欧スタイルで飲みたいですね。
4.3 トレイへのこだわり
普通のプラスチックのトレイではありません。なんと、roltex製の再生可能な素材を90%使用した高品質トレイです。ちなみに、約¥3,000します。
roltexとは、トレイを中心に様々なフードサービスソリューションを提供しているベルギーの会社で、今年で設立55年になるヨーロッパでのLeading Companyです。写真ではわからないと思いますが、微妙にカーブしているんですよね。心に落ち着く流線形です。本国からの調達品です。
4.4 BGMへのこだわり
店内には静かに音楽が流れていました。耳を澄ますと、ABBAのヒット曲です。ABBAとは、北欧スウェーデンのポップグループで、1974年ぐらいから10年間にわたって世界中の音楽チャートを席巻した、超有名な男女2名ずつの4人のグループです。私は彼らの澄み切った軽やかなメロディーが大好きです。ちなみに、ABBAと言うグループ名の由来は、メンバー4人の頭文字をとったものです。
引用:AFPのBB Newsより
4.5 関連商品販売
焙煎したコーヒー豆の販売をしています。コーヒー豆以外にも、紅茶、タンブラー、お菓子などもあります。
5. まとめ
いかがでしたか?
北欧スタイルにこだわりぬいたロバーツコーヒー!
都心からはちょい離れた千歳烏山に居を構えています。普段とは違ったのんびりとした、落ち着く幸福感にひたりませんか?
6. 基本情報
住所
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-4-7 プラザ六番館101
営業時間
9:00~21:30(L.O. 21:00) (コロナ中は20:00)
電話
03-6909-1175
専用のお店のFree WiFi完備
電源
完備
●ロバーツコーヒー オフィシャルHP
関連記事