こんにちは!どこでもGOです!
今年は辰年!そう、龍の年です!全ての事柄が上昇気流にのって、昇り龍のごとく、うまく行く年です。東京にはたった3ヶ所しかない双龍鳥居、龍の巻き付いた鳥居がある神社をめぐってきました。具体的には下記です。
- 馬橋稲荷神社
- 宿鳳山高円寺
- 品川神社
ご紹介しますね。
目 次
1. 双龍鳥居
双龍鳥居とは、鳥居の一方に昇り龍、もう一方に降り龍の彫刻が施されてた鳥居の事です。全国的にも非常にめずらしく、都内には下記の3ヶ所のみです。
2本の柱に龍が彫られていますが、それぞれには下記のような意味があります。
- 昇り龍
左の柱。天へと昇る姿を表しており、精神的な昇華や悟り、神聖な力への接近を象徴しています。また、願いが天に届くと言う意味もあります。 - 降り龍
右の柱。天から地へと降りる龍を表しており、神聖な力や恵みが地上に降り注がれる事を象徴しています。神の恩恵が人々に与えられる様子を示しています。
2. 馬橋稲荷神社
二の鳥居が双龍鳥居です。これ以外でも、随神門に日本最大級の鈴がある事でも有名な稲荷神社です。また、非常に凝ったすばらしい出来の手水舎も見逃せません。
詳しくは下記記事を見てね。
3. 宿鳳山高円寺
東京・高円寺の名前の由来となったお寺です。静かな面持ちの中、格式ある本堂は存在感があります。境内内にある稲荷社の鳥居が双龍鳥居になります。冬なのに、参道は秋の紅葉みたいで、ですばらしいです。
詳しくは下記記事を見てね。
4. 品川神社
JR品川駅から徒歩10分ぐらいの所にある、りっぱな富士塚のある神社です。国道15号線に面した一の鳥居が双龍鳥居になります。
詳しくは下記記事を見てね。
5. まとめ
2024年(令和6年)は辰年です。十二支では、子・丑・寅・卯・辰・巳で5番目です。十二支の中で辰は唯一実在しない想像上の動物です。ここからでも、不明な点が多そうな年になりそうですね。
中国の「漢書 律暦志」では、辰は「ふるう、ととのう」を意味する「振」で、陽気が動いて万物が振動し、草木もよく成長して形がととのった状態を表すと解釈されています。
この「万物が振動し」がくせ者ですね。「地震」の「震」の漢字の下半分(あし)は辰ですよね。なので、正月そうそう大地震が発生したのでしょうか?
「竜」は常用漢字で、「龍」は旧字体です。龍は古代中国では神獣とされ、皇帝のシンボルとなっています。なので、龍のつく言葉は、皇帝にまつわるものが多く、最上級の意味で用いられる場合が多いです。
龍は水中に住むとされ、水の神様でもあります。なので、手水舎の水は龍の口から流れている場合が多いのです。
今年は世界的に選挙イヤーとも言われ、各国で大型選挙が目白押しです。結果によっては世界が激変しかねません。
いずれにせよ、振動が多い年になりそうです。
心していきましょう!