どこでもGO

こんな所に行ってみました、あんな所に行ってみました的な情報発信をしていきますね。基本、実際に行った所のみブログします。現場でないとわからないような情報発信を心掛けます。

アドベンチャーウォーク 夜の飯能・宮沢湖でムーミンと大冒険イベント

こんにちは!どこでもGOです!

先日、メッツァビレッジとムーミンバレーパークがあるメッツァに行って来ました。

北欧の雰囲気を思う存分楽しめるメッツァビレッジとムーミンの世界観にひたれるムーミンバレーパーク、さらに今は、夜の宮沢湖の周りを一周しながらムーミンと大冒険ができるアドベンチャーウォークと盛りだくさんです。

 

●メッツァ   

3施設の全体名称です。下記ブログに全体にかかわる事項、アクセス、1日で3施設を制覇する方法、ホテル・ツアー紹介があります。 

★ メッツァは下記ブログ記事 ★

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1. メッツァビレッジ

  北欧の雰囲気を楽しめるビレッジです。詳細は下記ブログ記事です。

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2. ムーミンバレーパーク

  ムーミンとその仲間達のテーマパークです。詳細は下記ブログ記事です。

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3. アドベンチャーウォーク

  夜の宮沢湖を一周してのムーミン達との大冒険です。本ブログ記事がこれにあたります。

 

ここではアドベンチャーウォークでの楽しみ方を教えちゃいますね。

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 1. アドベンチャーウォークとは

アドベンチャーウォークとは、ムーミンバレーパークに冬季限定で登場した、光、音、風などを利用した新感覚の体感アトラクションです。開催期間は、2020/11/21(土)から2022/03/07(日)の期間限定です。

小説ムーミン谷の冬の世界を舞台に、冬眠からひとりだけ目覚めてしまったムーミンが、いろいろな生き物と出会い、孤独を乗り越え成長していく物語を追体験できるイベントです。

宮沢湖の外周を舞台とした大規模な光・音・風の演出と、現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーによる新感覚の音響体験Sound AR™を組み合わせ、歩くスピードに合わせて耳元から流れるストーリーを聞きながら、全長約1.8㎞の湖畔の道を進むアトラクションです。まるでムーミン谷の冬の森の中をムーミンと一緒に冒険しているような感覚で物語の世界を体験できます。

 

2. 全体マップ

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(マップはアドベンチャーウォーク オフィシャルHPから引用)

3. 準備

3-1. Locatone™のインストール

 まず、ソニーが開発したSound AR™を楽しむためのエンタテイメントアプリLocatone™を自分のスマホにインストールしておきます。万一、インストールを忘れたとしても、アドベンチャーウォークスタート場所にFree WiFiが用意されています。下記はiPhoneの場合の例で、App Storeからダウンロードしておきます。

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3-2. アドベンチャーウォークのデータのダウンロード

ダウンロードしたLocatone™を起動し、引き続き、データであるアドベンチャーウォーク ~ムーミン谷の冬~をダウンロードしておきます。真ん中の灰色地のADVENTURE WALKをタッチすればダウンロードできます。

 

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4. Sony Sound ARについて

現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーによる新感覚のSound AR™。

パーク内の情景とともに、その人だけに聞こえるキャラクターたちの音声、風音、その他効果音を楽しめます。はんぱない臨場感です。その為、周囲の音も聞こえるオープンエア方式のイヤホンの方が効果的です。

このシステムによるイベントはムーミンバレーパークでは2回目になります。1回目はスマホXperiaとオープンイヤーステレオヘッドセット)を貸し出していましたが、2回目は、コロナ対策とスマホの普及が進んだ事で、自分のスマホ利用となりました。

主に下記の3つの機能があります。

 

4-1. GPS連動 

道沿いに設けられた特定のスポットに移動すると、その場にふさわしい物語が流れてきます。スポットの数は16個です。ビーコンは使用していません。

 

4-2. 立体音響 

まるで物語の世界に入り込んだかのような、立体的な音場になっています。音源に位置や角度などの情報を付けて全方位に配置しており、全ての方向から音が届く感覚になります。自分がクルクル回ったとしても、音源の場所は変わりません。すごい技術!通常のイヤホンでは、左右はわかるのですが、自分の脳の中に音源があるような聞こえ方ですが、これは全く違って、立体的な周辺に音源があるような聞こえ方です。自分のそばでキャラクターたちが会話し、まわりを動き回る様子の音声が、突然聞こえると、鳥肌が立つほどぞぞっとしますよ。特に音のいいイヤホンだと効果的です。

 

4-3. モーション連動 

加速度センサー、ジャイロセンサーにより、ゲストの動きをAIで高精度に認識する事で、歩くと、雪の中を踏みしめながら進む、ザクッザクッと言う音が聞こえます。飛び跳ねるとその効果音が聞こえます。臨場感たっぷりですね。

  

5. アドベンチャーウォーク開始

 Locatone™のアプリの1つである、「アドベンチャーウォーク~ムーミン谷の冬~」を選択し、最上行の「ツアー開始」をタッチする事でストーリー開始になります。下記はiPhoneの例です。

 

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●はじまりのゲート

いよいよゲートをくぐりツアー開始、大冒険の始まりです!準備ができた方より順次没入です。

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 ●冬からのおもてなしのランタンロード

宮沢湖の東岸を進みます。雪が降ってきました。ムーミンにとってはじめての雪みたいです。

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  ●わすれんぼうとの出会いの森

すばらしいしっぽをもった、どんな事でもすぐに忘れてしまうリスとの出会いです。この後物語はどのような展開になるのでしょうか?

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●大きな白い馬との出会い

ムーミンは雪でできた白い馬を見つけました。氷姫がやってきて、乗って走っていくようです。

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●夏へのあこがれの野原

照明は常に変化するので、幻想的な雰囲気になります。寒さを感じたムーミンは、あたたかく楽しかった夏の事を思い出し、恋しくなります。ムーミンと一緒に歩いたりジャンプしたりして、夏の音を感じてみましょう。

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●生きもののような雪となにかとの出会いの道

雪が生き物のようにヒューヒューとうなって、ムーミンのところに押し寄せてきます。その後、何かが近づいて来ます・・・ 

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●生えるのではなく、ふりそそぐもの

 歩くたびに雪を踏みしめる、ザクッザクッと言う音が聞こえます。

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スナフキンのテント

スナフキンは秋も深まると、ひとり旅に出かけ、春になると戻ってきます。南に旅に出ていたスナフキンは戻ってきたのでしょうか。

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●氷姫がやってく

顔を見たら凍ってしまうので気をつけて!

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 タンポポの綿毛のアート

「平和への祈りを繋ぐ参加型のアート」です。 

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 ●春がきた谷

冬眠から目覚めたようです。ムーミン屋敷の3階に誰かいるよ。  

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 ムーミンパパだ!

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ムーミン

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スナフキン

ムーミンの親友であるスナフキンは、自由をこよなく愛する旅人です。暖かい季節はムーミン谷の川辺にテントを張って、ハーモニカを吹き、詩や曲を作り、釣りをし、自由気ままに過ごしています。

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 ●エピローグ 春の光が灯る道

ここがアドベンチャーウォークのゴールです。 いや~、技術のすばらしさと内容の良さ!これほどまで感動するとは思いませんでした。

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また、来ようね・・・

ちなみに、2019年12月~2020年3月はムーミン屋敷のプロジェクションマッピングを実施していました。来年冬が楽しみです。

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6. 注意点

・アドベンチャーウォークは距離1.8km、所要時間は約1時間弱です。その時間はスマホはつけっぱなしです。冬場は特にバッテリーのもちが短くなるので十分充電しておきましょう。

 

SonyのSound AR™は外の音とスマホからの音が融合すると最大限機能を発揮します。オープンエア方式のイヤホンが効果的です。

 

・アドベンチャーウォークの終点は、ムーミンバレーパーク入口近くにある「はじまりの店」です。ここのお土産物売り場は20:00まで営業していますので、最後の買物ができます。但し、品揃えは「ムーミン谷の売店」の3分の1ぐらいです。

 

・平日のメッツァから飯能駅北口行の終バスは、17:15です。アドベンチャーウォークに参加してからではバス便はありません。

 

飯能市は場所柄都会よりも気温が低いです。さらに、宮沢湖周りは風を防ぐ高い建造物はありませんので、冬場は防寒を十分に

 

7. 終わりに・・・

いかがでしたか?

アドベンチャーウォークはメッツァの施設の一部です。メッツァには他に、メッツァビレッジとムーミンバレーパークがあります。全体名称である、メッツァの説明は下記ブログを参照して下さい。全体説明の他、アクセス、1日で3施設を制覇する方法、ホテル・ツアー紹介などがあります。

 

★ メッツァは下記ブログ記事 ★

dokodemogo.jp

  

 ●アドベンチャーウォーク オフィシャルHP

metsa-hanno.com