こんにちは!どこでもGOです!
奈良の春日大社に行って来ました。誰もが知っている超有名な所ですね。JR東海の宣伝を見て、あれと同じ所に行ってみたいと思ったからです。朱塗りの南門、長く連なる灯籠、藤浪の屋はすばらしいですね。
ご紹介します。
目 次
1. 春日大社とは
奈良県奈良市春日野町にある神社で、日本の代表的な神社であり、古代から信仰の対象となってきた神社の一つです。全国に約3,000社ある春日神社の総本社です。奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建され、中臣氏・藤原氏の氏神を祀っています。
主祭神の武甕槌命(たけみかづちのかみ)が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿が神使となっています。なので、すぐ近くの奈良公園には鹿がたくさんいます。武甕槌命は雷、剣、地震、相撲の神様です。
創建以来ほぼ20年に一度、本殿の位置を変えずに建て替え、修復を行う、式年造替(しきねんぞうたい)を行っています。最近では、2016年に第60次式年造替が行われたので、非常にきれいです。
認定など
境内図
2. 南 門
高さは12mあり、春日大社最大の楼門で、参向門、つまり正門になります。回廊への入口になります。南門を裏から見たところです。
3. 回 廊
重要文化財です。
本殿・藤浪の屋・大杉など主要な建物を囲むように四角く回廊が配されています。
南回廊は41m、東西の回廊は約57mあります。
JR東海の奈良観光キャンペーン「いざいざ奈良」で、「春日大社と高畑(たかばたけ)エリア」をPRする新しいCMが完成し、2023年4月1日から放送されています。案内役は、キャンペーンのイメージキャラクター・俳優の鈴木亮平さんです。
4. 中門・御廊
おろう。重要文化財です。中門は御本殿の直前にある楼門で約10mの高さがあります。中門正面の唐破風(からはふ)(飛び出ている曲線の屋根)は明治時代に取り付けられました。
御廊(おろう)は中門から左右に約13m、鳥が翼を広げたように延びています。
5. 藤浪之屋
ふじなみのや。重要文化財です。
実際にはもっと暗い状態ですが、闇にうかぶ灯籠の幽玄の美がすばらしいです。
2月の節分、8月14日・15日の年3回、すべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠が行われます。藤浪の屋は江戸時代までは神職の詰所であった所ですが、万燈籠神事の一端を感じる事ができます。
春日大社は燈籠がたくさんあることで有名で、平安時代から現在までに奉納された燈籠がおよそ3,000基あります。春日の燈籠は数が多いだけでなく、歴史的な資料としても重要で、現存する室町時代以前の燈籠の6割以上が春日大社にあると言われています。
6. 本社大杉
高さ23m、幹のまわりは9mと巨大です。樹齢は1,000年と言われています。
鎌倉時代後期の絵巻物にもよく出てきます。
私が一番利用しているクラブツーリズムです。宿の質の高さ、添乗員さんのレベルが高いので気に入っています。
7. 基本情報
施設名称
住 所
アクセス
JR奈良駅から東へ2km
電 話
0742-22-7788
拝観料、参拝時間
- 境内内無料 6:00~18:00
- 御本殿前特別参拝 ¥500、9:00~16:00
- 国宝殿 ¥500、10:00~17:00、350もの国宝、2016年リニューアルオープン
創 建
768年
駐車場
有料であり、100台