こんにちは!どこでもGOです!
奈良の氷室神社の桜を見に行って来ました。ここは見事なしだれ桜で有名です。満開を少し過ぎた頃で、ちょうど桜吹雪状態でした。
ここは氷の神様でも有名!かき氷の献氷、氷みくじ、火打石でお祓いしてくれるご朱印など珍しい点も多くあります。
ご紹介しますね。
目 次
1. 氷室神社とは
氷室神社(ひむろじんじゃ)とは、奈良市の奈良公園内にある神社です。この神社は奈良時代に春日野にある氷池で厳寒期に結氷させた氷を春日氷室に蓄えて、翌年に平城京へ献氷していました。始めて献氷したのが、711年です。
以降、氷室の守護神として祀られてきました。冷凍・冷蔵・製氷関連及びそれらの技術を開発、販売する方々が多く参られます。
毎年5月1日には大型氷柱や花氷を奉納する献氷祭が執り行われています。その時には、タイやコイを封じ込めた高さ1m以上の大きな氷柱が奉納されます。
夏季(6月15日~9月15日)にはかき氷献氷として純氷のかき氷をいただく事ができます(¥300~)。参拝時にかき氷をお供えすると、難問氷解です!お供えの後には、神様のお下がりとしていただく事ができます。シロップあり。
認定など
- 舞殿は奈良指定文化財、2001/03/01指定
- ジョルダンのお花見スポットで奈良県内で第14位
- 日本三大楽所(がくそ)の1つである南部楽所がおかれていました。
楽所とは、江戸時代初期に制度化された雅楽の伝承組織の事です。
2. 鳥居、参道
伺った時は4月の始めだったので、見事な樹齢100年を越えるしだれ桜がさいていました。ジョルダンによると、奈良県内のお花見スポットランキングで第14位です。
赤い鳥居がいい味出していますね。こちらの鳥居は左右の柱にそれぞれ横木でつないだ小柱がついています。この形は、脚付き鳥居(あしつきとりい)と呼ばれ、より安定感が増すので、より安心して通る事ができます。
中央に見える門は、四脚門(しきゃくもん)です。この門も鳥居と同様に、門柱の前後に控柱を左右2本ずつ、計4本配した形になっています。奈良時代から始まり、鎌倉時代には事例が多くなりました。
3. 境 内
左にあるのが舞殿で、奥に本殿があります。
赤鳥居の先の本殿には、3神様が祀られています。
本殿前には拝殿・舞殿があり、重要無形文化財の雅楽が奉納されます。
4. 氷みくじ
まずは、授与料¥200を払います。おみくじ筒で番号を引きます。その番号のおみくじをもらいます。
おみくじを氷に貼ります。すると、文字が浮かび上がってきます。まるで、氷の神様からのお告げを聞いたかのようです。
ちなみに、私は大吉でした。
5. ご朱印
ご朱印(¥600)をいただけます。氷室神社では、ご朱印を御神札と同格に扱っているので、同じ神璽(しるし・図柄)になっています。そして、いただく時には、1枚1枚火打石でお祓いを受けます。
私が一番利用しているクラブツーリズムです。宿の質の高さ、添乗員さんのレベルが高いので気に入っています。
6. 基本情報
施設名称
氷室神社
住 所
アクセス
奈良公園内
電 話
0742-23-7297
拝観料
無料
開門時間
- 4月~10月 6:00 - 18:00
- 11月~3月 6:30 - 17:30
営業時間
9:00~17:00
創 建
768年
駐車場
乗用車のみ40台
¥300/20分、1日上限¥1,800