こんにちは!どこでもGOです!
10年ぶりに葛西臨海公園に行って来ました。広大な敷地に、渚、芝生広場、大観覧車、季節の花々など一日基本無料で楽しめます。今は水仙!たくさん咲いていました。
ここの見どころの一つは何といっても、マグロ!大きな水槽で回遊するマグロ群は迫力あります。
ご紹介します。
目 次
1. 葛西臨海公園とは
「緑と水と人のふれあい」をテーマに5つのゾーンを配して、東京湾のウォーターフロントにできた都立の公園です。開園は平成元年(1989年)6月、広さは78万㎡と広大です。都立なので、水族園、観覧車、パークトレイン以外は無料です。
JR京葉線・武蔵野線の葛西臨海公園駅下車すぐの交通の便よしの所です。
大きく下記の5ゾーンに分かれています。
- 管理ゾーン
- 芝生広場ゾーン
- 水族園ゾーン
- 鳥類園ゾーン
- 汐風の広場ゾーン
2. 管理ゾーン
公園サービスセンター、駅前広場と噴水、海へのプロムナード、駐車場などがあり、来園者を迎えるためのエントランスゾーンです。
葛西臨海公園駅で降りると、しぶきを上げた噴水がお出迎え!
そのまま中央園路を海の方に向かって歩いて行きます。
中央園路にあるパークライフ カフェ&レストラン(10:00~17:00で年中無休)で食事ができますが、晴れている日にはお弁当の方が気持ちいいですね。いたる所が芝生広場になっていて、ピクニックシートを広げ、お弁当できます。
キッチンカー
4台来ていました。ベビーくまカステラ、チュリトス、バターチキンカレー、から揚げなどです。昼時には長い列ができていました。それほど特徴あるものではなく、よくある内容です。
大道芸
土日祝日には大道芸も出ています。園に遊びに来た人達でいっぱい!
3. 芝生広場ゾーン
緩やかな勾配の芝生広場を中心に、大観覧車、蓮池、散策路、樹林、休憩舎、宿泊施設などがあります。
芝生広場
冬なので芝は枯れた状態ですが、夏は青々としています。
ダイヤと花の大観覧車
国内最大級の高さ117mで、一周17分間です。お台場にあったパレットタウンの大観覧車が2022年8月31日に廃止されたので、近くではこれのみになりました。なぜ、ダイヤと呼ぶかは、夜のイルミネーションされた観覧車がダイヤをイメージしているからです。
営業時間
- 平日 10:00~20:00
- 土日祝 10:00~21:00
定休日
水曜日
料 金
一般(3歳以上) ¥800
水仙畑
大観覧車横に、6万球、20万本の水仙が咲いています。12月下旬~3月上旬まで見る事ができます。特に、2023年2月3日(金)から3月5日(日)は都立公園をめぐるイベントである「花と光のムーブメント」が開催され、同時に水仙まつり(2月11・12日)も実施されました。
夜(17時~21時)はライトアップされきれいです。
植えられている日本水仙は4ヶ所から寄贈されました。
日本庭園
ほとんど雪の降らない東京ですが、冬の風物詩雪吊りが美しいですね。
梅は満開です。
4. 水族園ゾーン
公園中央部に設けられた葛西臨海公園の中心的な施設、海の生物とのふれあいゾーンです。有料(一般¥700)です。入場券を購入するのに15分ほど並びました。自動入場券販売機3台、有人窓口2つあるので、流れてはいるので、それほど苦になりません。
ガラスドーム
地上31mにもなるガラスドーム。まわりの噴水池、噴水されていない時は鏡のようです。
時々、噴水が数分間続きます。
ガラスドームは特異な形をしていますが、この形に機能的な意味はないです。内部は空洞で、この地下に大水槽があります。
クロマグロの群泳
アクアシアターです。水量2,200トンのドーナツ型の大水槽でクロマグロの大群が悠々と泳いでいます。
マグロの仲間は、世界の温かい海に広く分布しています。世界では8種類ほどいます。その5種類が日本近海で見る事ができるのは驚きですね。産卵・繁殖場所は日本南方からフィリピンにかけての場所なので、卵からふ化した後は、成長しながら本州沿岸に到達します。
以前、パニック時に水槽の壁に衝突して致命傷を負うとか、病気が広まり、数が激減するなど、いろいろトラブルがありましたが、現在は落ち着いたようです。対策として、水槽壁(アクリルガラス)に黄色のテープを貼る事で、その存在を示し、衝突させないようにしています。観賞する側としては大変見ずらいですが・・・マグロ第一に考えないといけないですね。
2022年7月下旬から10月頃までテープなしの状態がありましたが、建物補修工事再開を期に再度テープが貼られ、現在に至っています。
これぐらいのスピードで回遊していますが、時折、外部からの音・振動などで驚くのでしょうか、めちゃくちゃ速度を上げて泳ぐ時があります。このような時に衝突事故が発生するのですね。
渚の生物
潮だまりは海ののぞき窓。磯にくらす、いろいろな生き物を見る事ができます。潮だまりを人工的に再現し、多種の生物をはぐくんでいます。
実際、ウニ、ヒトデ、ウミウシ、ヤドカリ、カニなどにさわる事ができます。
国内最大級のペンギン
広い場所で自由にしています。ペンギンの生態をじっくり観察!
右の翼に細いリングが付いているのは、今年生まれのフェアリーペンギンです。フェアリーペンギンは世界に18種類いるペンギンの中で、一番小さなペンギンです。体長は30cmぐらいにしかなりませんが、りっぱな大人です。
上部通路
「東京の海」の水槽群の上部は通路として、キャットウォークになっています。水槽裏の状況・設備・奥行がわかり、展示水槽を上から眺める事ができます
お土産
お土産物売場は下記の2ヶ所にあります。
- 水族園入口(入場前エリア)
- 水族園出口直前の所
やはり、この園の売りの1つであるマグロのマスコットがかわいい!
5. 鳥類園ゾーン
鳥類園
葛西臨海公園は埋立地です。園内には二つの池(淡水池と汽水池)、観察小屋、観察窓などがあり、野鳥等の自然観察ができます。核となる鳥類園ウォッチングセンターでは、レクチャールームや情報コーナーで、鳥に関する映像や展示をしています。
写っている池は、上の池(淡水池)です。
ラムサール条約湿地
葛西臨海公園から海に延びる湿地・干潟は、2018年10月に東京都で初めてラムサール条約湿地に登録されました。ラムサール条約とは、正式名称「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、湿地の保全とワイズユース(賢い利用)を目的とした条約です。
先には、TDLのシンデレラ城、スペースマウンテン、プロメテウス火山が見えます。
鳥類園ウォッチングセンター
あいにくと改修工事中(2022/10/31~2024/02/28)で入館できません。新しい屋根に付け替える工事で、終了するまでは入館できず、建物外に観察用の望遠鏡が3台設置してありました。
6. 汐風の広場ゾーン
親水護岸に沿う緩やかな勾配の芝生広場、東京湾を望む展望レストハウス「クリスタルビュー」、芦ヶ池などがあり臨海部の景観や香りを満喫できます。
クリスタルビュー
3階建てのクリスタルみたいな、ガラス張りのすてきな建物、クリスタルビューの展望階から、西なぎさ、東京湾を一望できます。1階にはクリスタルカフェがあります。目の前に広がる芝生(展望広場)さらにその先の海を眺めながらのひと時は最高です。
時間があれば、渚まで行くと気持ちいいですよ。
クリスタルカフェ
- 3月~11月 10:00~17:00
- 12月~ 2月 11:00~16:00
定休日
- 水曜日、祝日時は翌日が休み
- 12/29~1/3
7. パークトレイン
葛西臨海公園の外周総延長3kmを周っています。1周ずっと乗っていると25分間になります。ポイント、ポイントで全8停留所あるので、疲れた時はうれしいですね。車掌さんが公園のガイドもしてくれるので、為になります。
料 金
- 大人 ¥350/回 (中学生以上)
- 小人 ¥150/回 (3歳~小学生)
8. 基本情報
施設名称
住 所
東京都江戸川区臨海町6丁目
アクセス
電 話
葛西臨海公園サービスセンター
03-5696-1331
料 金
下記施設以外は無料です。
- 水族園入園料
一般 ¥700
中学生 ¥250 - 大観覧車乗車料金
一般 ¥800 (3歳以上) - パークトレイン
大人 ¥350/回 (中学生以上)
小人 ¥150/回 (3歳~小学生)
営業時間
9:30~17:00 最終入園16:00
休園日
水曜日、祝日時は翌日が休園
12/29~1/1
駐車場
- あり、普通車181台
- ¥300/最初の1時間、以後¥100/20分間
- 最大料金¥1,200ですが、土日祝は適用外
- 高額紙幣(1万円札、5千円札、2千円札)は使用不可
所要時間
とても1日では周り切れません。
テーマを絞って複数回必要です。
全て整っています。