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ピクミンブルーム 任天堂の人気ゲームピクミンが位置ゲーになった お散歩アプリ 癒されたい人向け

こんにちは!どこでもGOです!

ピクミン

ご存知ですよね。任天堂が2001年10月に発売した人気ゲームです。この度、このピクミンナイアンティックの手によって、スマホ位置ゲーになりました。ゲーム名は、ピクミンブルーム!ナイアンティックは、同じように任天堂とコラボして、ポケモンGOを開発した拡張現実AR・位置ゲーを得意とするゲーム会社です。これは期待できますよ!

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目 次

 

1. ナイアンティック NIANTICとは

スマホを用いたAR・位置ゲーを得意とするアメリカの会社です。元々はGoogleの社内スタートアップ Niantic Labsで2010年に設立されました。その後、2015年にGoogleから独立し、Nianticと言う社名にしました。設立者のジョン・ハンクは、Google Earthとか、GoogleストリートビューGoogleマップの重要なキーマンでした。

日本では、任天堂とコラボして作成した、ポケモンGOを開発したゲーム会社として有名です。この度、任天堂とのコラボ製品第2弾、ピクミンブルームを発表しました。

 

2. ナイアンティックの代表的な製品

2.1 イングレス

GPSを利用したいわゆるオンライン位置ゲーです。現実世界をコンピューター内にマップした、陣取り合戦ゲーム。SFチックで、個人戦の他、チーム毎まとまっての対戦イベントもあります。

2013年12月から正式運用が開始されました。2015年3月には日本語版もリリース。アプリ内課金はありますが、課金性向は強くなく、無料でずーっと続けられます。2018年11月には大幅にバーションアップした、イングレス プライムに進化しています。

特徴は下記です。

  • 始めにプレイヤーは2つの陣営のうちのどちらに属するかを決めます。
  • 緑チームであるエンライテンド
  • 青チームであるレジスタンス
  • 世界各地に存在するポータル(神社、公園、時計台、池、マンホールなどあらゆる不動産がなりえます。)を攻撃し、取りあう事で、自陣営の所有とします。
  • ポータル同士をリンクして三角形を描くと、その内側がコントロールフィールドと呼ばれる自陣営の領地になります。
  • コントロールフィールドの面積などで得点が計算され、その多さを競い合います。
  • プレーヤーのレベルは1~16までありますが、レベル8以上は基本的にできる事は同じになるので、強いプレーヤーは存在せず、皆同じレベルで戦う事になります。

マップ(左の写真)

現実の世界をそのまま取り込んだものです。炎みたいな所がポータルです。

  • 緑色 エンライテンドのポータル
  • 青色 レジスタンスのポータル
  • 白色 どちらのチームにも属していないポータル

ポータル同士をリンクし、三角形を作成する事で、その内部が、緑又は青の陣地となります。

ポータルの詳細画面。(右の写真)

背景はポータルの実際の建物です。8本のレゾネーター(エネルギーモジュールみたいな物)が挿入したプレーヤー名と共に表示されています。レゾネーターにはレベルが8つあって、レベル8が一番強い防御能力を持っています。

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2.2 ポケモンGO

GPSを利用したいわゆるオンライン位置ゲーです。拡張現実AR技術も持っています。歩く事で、いろいろポケモンが出てきて、戦う事で、勝利するとそのポケモンが手にはいる、コレクションゲームです。また、自分の持っているポケモン同士を戦わせる事もできます。ファンタジーあふれる世界を体験できます。大ヒットして全世界で10憶ダウンロードを超えています。数々の賞も総なめのゲームです。

 

2.3 ハリーポッター魔法同盟

GPSを利用したいわゆるオンライン位置ゲーです。魔法使いなどとの戦いの場面で拡張現実AR技術を用いています。2019年6月にリリースされた、ナイアンティックとWBゲームズ(Warner Bros)がコラボしてできたゲームです。ハリーポッターシリーズの魔法ワールドに忠実に作ってあるので、物語に詳しい人にはより感動を与えます。

プレイヤーは歩き回る事で、ファウンダブルと言う思い出を見つけ出し、それにかかっている束縛を呪文や魔法薬で取り除く事で、魔法界へ無事戻す事ができます。呪文エネルギーは宿屋で補給するか、落ちている呪文エネルギーを拾う事で補給します。

マップ(左の写真)

現実の世界をそのまま取り込んだものです。赤、黄色の光の帯が上にでているのがファウンダブルです。

ファウンダブルとの戦いの場面(右の写真)

画面下部にある波型をなぞる事で、呪文をかける事ができます。最下部の182/185は呪文エネルギーで、185の呪文エネルギー容量の内、182が残っている、利用可能である事を示しています。

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私はこれらの製品にはまってしまっています。イングレスはもう5年間も続いています。ハリーポッター魔法同盟もダウンロード開始以来、2年間ずっと続いています。その上、ピクミンブルーム!

これは、どうにかしなきゃ、時間がなさすぎる・・・・

どうしよう・・・

 

3. ピクミンブルーム

ピクミンブルームは簡単に言うと以下のようなスマホAR位置ゲーです。

  • お散歩アプリ。お散歩のお供にちょうどいいです。最終目的地はありません
  • いろいろ歩いてピクミンを育てていく、ライフログゲーム
  • 一種の育成ゲーム
  • ピクミンがしだいに増えていき、ゲーム内の自分の後ろに歩いてついてくる
  • コンピューター内のボスとか、誰か別のプレーヤーと戦う事はない平和なゲーム
  • プランターピクミンの苗を植えて、歩くと、ピクミンができる
  • 歩いた跡に花を咲かせる事ができる
  • 極力、スマホで実際にいろいろクリックしたりする操作は少ない
    例えば、アイテムを拾うのはプレイヤーではなく、ピクミン

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コンセプトは下記の3つ

  • 歩いて増やす
  • 歩いて咲かせる
  • 歩いて残す

発表映像です。Nianticの創設者であるジョン・ハンクがピクミンブルームを紹介しています。

www.youtube.com

 

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dokodemogo.jp

 

4. まとめ

Nianticの技術力と今までの実績から、ピクミンブルームもかなりの人気になると思われます。いままでのヒット作である、イングレス、ポケモンGOとは違い、お散歩アプリ、平和、癒しを主眼にしていますので、全く新たな領域への挑戦でもあります。

今後、コロナが終息したら、いろいろな企業とコラボを予定しているそうで、イベントも数多く実施予定だそうです。

2021年10月27日にシンガポールとオーストラリアでダウンロードが開始されました。日本での配信については明確な日時が発表されていませんが、11月初旬との事です。10月28日にはAndroidでの事前登録が開始されています。登録しておくと、日本でのリリースと同時にダウンロード・インストールしてくれます。

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とりあえず、リリースされたら新感覚のゲームとはどんなものか、お試しを!

 

5. 基本情報

対応スマホ

iOS、アンドロイド

リリース日

2021年10月27日にシンガポールとオーストラリアでダウンロード開始

11月初旬 日本でダウンロード開始予定

利用料金

ダウンロードは無料、アプリ内課金あり

iOS要件

iPhone5s以上、iOS12.0以上

ヘルスケアとの連携を許可、容量324MB