2020/10/23 First Relese
2021/05/09 Updated
こんにちは!どこでもGOです!
トイレ!
日常生活で一番数多く行く場所ですよね。なので、なおのこと快適に過ごしたい!最近はいろいろな所で、キレイなのはもちろんの事、さらに一工夫したトイレが増えてきています。海老名サービスエリアのトイレもその一つで、外国人も増えてきている環境下、運転疲れの方々も多い高速道路ならではの特徴のある、最新式トイレです。
目 次
中日本高速道路(NEXCO中日本)では、2005年より、おもてなしトイレプロジェクトを実施しています。今回その一環として、2019年12月下旬に海老名SAの上り下りそれぞれに最新式トイレを10台ずつ設置しました。
驚愕の四大機能を装備しています。
1.タブレット端末
2.多言語対応
3.使用後アンケート機能
4.疲労度測定機能
1. タブレット端末
操作パネルはタブレット端末になっています。それを手作りの金属ケースに入れて壁に固定してあります。USBでの給電とWiFiらしきカールアンテナがついています。タッチパネルなので非常にわかりやすく、操作性もいいです。便器はTOTOのウォシュレット アプリコットPです。
2. 多言語対応
なんと!14の言語に対応しています。
・日本語
・英語
・中文繁体(はいたい) 中国語、中国人にとっても難解な昔ながらの漢字
・中文簡体(かんたい) 中国語、繁体字を簡略化した漢字
・ハングル語 主に、韓国と北朝鮮で使用されています
・ロシア語
・フランス語
・ドイツ語
・イタリア語
・マレー語
いくつか英語での画面表示を紹介します。
3. 使用後アンケート機能
使用後にアンケートが表示されます。とても悪い、悪い、普通、良い、とても良い の5段階評価です。感じたままをタッチして下さいね。
・バルセロナ空港編
スペイン・バルセロナ空港のトイレの出入口には写真のアンケート機がありました。4段階評価ですが、多くの方が感じるままを押して行っていました。これなら、簡便なので評価が集まりやすいですね。いいのか、悪いのか、とりあえずどっちかにしろと、日本人の好きな、真ん中がないのがいいですね。
4. 疲労度測定機能
便座に座るだけで、疲労度を測定してくれます。便座内に振動センサーが6個ぐらい埋め込まれており、それが血管の振動を検知し、心拍の間隔から疲労度を推定するしくみです。この技術自体は既に病院等で使用され実績のある測定法です。
左最上部の「疲労度測定」にタッチすると、疲労度を測定してくれます。
最初に自分が今どのように感じているいかを入力します。疲れていたので、「疲れている」を選択しました。年齢を入力後、測定には約60秒ほどかかる旨の説明があり、「測定する」をタッチすると、測定がはじまります。
測定中はじっと座っています。
心拍の状況が表示されています。
約60秒すると、結果が表示されます。 私が測定した時は長時間運転をしていたので、「疲れています」でオレンジ色の結果となりました。他には、「疲れていない」で緑色、「やや疲れている」で黄色の結果がでます。
「疲れている」と出たら、無理せず、より安全運転でお願いします。
海老名サービスエリア 上り 東京方面 オフィシャルHP
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