こんにちは!どこでもGOです!
イマーシブって何だって?没入の英語なんです。そう!普通の美術館ではなく、今回はポスト印象派の絵画を映像で没入感いっぱいに表現したものです。言わば、没入体験型展覧会です。これは、すごい!すげえ!すご過ぎる!
ご紹介しますね。
目 次
パンフレットより一言でいうと!
鑑賞する絵画から、体感する絵画へ。 ここはあなたとアートの関係を変える場所。 視界一面に写し出された数々の名画たち。 あなたは一瞬で絵画の中の世界へ入り込む。 そして名画たちが幾年の時を超え動き出す。 それはかつて画家たちが目にし 残したかった物語が、動き出すということ。 モネが、ドガが、ルノワールが見た世界を、 あなたも体感してみませんか。
1. イマーシブミュージアム東京
やっている所は、東京・日本橋の日本橋三井ホールです。COREDO室町1の4階です。COREDO日本橋ではないので、注意!
このミュージアムは過去には下記のように実施されています。
- 2022/7 東京・日本橋三井ホール、日本初
モネ・ドガ・ルノワールなどの印象派を代表する8人、70作品 - 2023/4 福岡、BOSS E・ZO FUKUOKA、基本同じプログラム
- 2023/6 大阪、堂島リバーフォーラム、基本同じプログラム
今回の東京のプログラムは新作、今までの印象派ではなく、ポスト印象派の作品になります。
下記のプログラムの映像が約30分で常時流れています。いつから見ても構いませんし、滞在時間に制限はありません。
- ポスト印象派 10シーン、22分
- フォトタイム 2シーン、5分
- ゲストコンテンツ 3分
ポスト印象派の10シーンとは下記です。
つまり、下記の方などの、“ポスト印象派”を代表する画家たちの作品を投影しています。
- フィンセント・ファン・ゴッホ
- ポール・ゴーガン
- ポール・セザンヌ
- ジョルジュ・スーラ など
ゲストコンテンツとは下記です。
- 23/07/07(金)~08/31(木) Noesis
- 23/09/01(金)~10/29(日) Joy
行った時はNoesisのプログラムでした。
会場はこのように固定的な席はなく、クッション、イスなどが判然とおかれています。映写中も自由に歩き回っても構いません。天井以外、四方の全側面壁、床に映像が流れます。
場所を変える事でどのように見え方が変わるかを味わうのもいいですね。自宅にいるみたいにだらっと、ゴロゴロするのもいいです。クッションが超気持ちいい!
今までのおなじみの絵画を最先端の技術により映像化し、没入感を出すために、特別な音響設備を配備し、四方の全壁面及び床面に映像を映し出しています。映像化する時にも作品世界により深く入り込めるように独自要素を加えています。
一瞬で絵画の世界に入り込みます。同化したと言うか、絵画の一部になったというか。天井以外、四方の全側面壁、床に映像が流れます。
重低音鳴り響く音響は映像によくあったサウンドです。
フォトタイムには壁面の大きな絵の前で記念写真撮れます。
2. インタラクティブエリア
映像を堪能した後はインタラクティブエリアに立ち寄りましょう。ここでは作家の技法を体験する事ができます。ゴッホの前にあるイスに座ると、AIによってゴッホの技法を再現した自分の肖像画を描いてくれます。
センサーカメラが座った人の顔・上半身の特徴、位置を認識して、過去のゴッホの作品から色使いや筆のタッチを学習し、同じような技法で肖像画を90秒描いてくれます。描き終わると、その作品のURLが埋め込まれたQRコードをもらえますので、後でダウンロードして自分のスマホ・PCなどに納める事ができます。参加費は¥500。
(今どきのスマホならできるアプリきっとあるよね?)
3. ミュージアムカフェ
見終わった後は友達と印象を語り合っては?日本橋の歴史あるビルの街並みを見ながら、お茶できます。ポスト印象派の作品からインスピレーションを受けたドリンク・軽食メニューがあります。
4. ミュージアムショップ
レターセット、ミニタオル、メモ帳、フラワーベース、タンブラーなど、記念になるもの売ってました。
5. まとめ
いかがでしたか?
映像は1ターン30分ですが、きっと皆さん最低2ターンは見るんじゃないでしょうか?私は3ターン見てしまいました。(笑)見るにつれて、1枚の静止画の絵画からこのような作者の意図を反映した素晴らしい映像が出来るものかと感心・衝撃を感じます。1枚の絵から拡散的に発展していくパターンもあるし、逆に、カオスな状態から波が発生し、やがて1枚の絵に収束するなど、読めない展開に興奮を覚えます。
かなり早く動く映像もあるので、人によっては苦手で、少し目が回るような気分になる場合もあるので、ご注意下さい。ゆっくり動く映像もたくさんあります。
館内限定の無料オーディオガイドがあります。自分のスマホでQRコードのサイトにアクセスします。イヤホンを持参した方がいいです。
会期は2023/10/29(日)までと、まだまだ期間はあるので、行かれたらいかがでしょうか?
6. 基本情報
展示会名
Immersive Museum TOKYO 2023
イマーシブミュージアム東京
ポスト印象派
場 所
住 所
アクセス
電 話
平日 10:00~20:00 / 土日祝 9:00~20:00
050-1742-4548
会 期
2023/07/07(金)~10/29(日)
開館時間
最終入場は40分前まで
- 平日 10:00~20:00
- 土日祝 9:00~20:00
休館日
なし
チケット料金
- 大人 ¥2,500
- 大学生・専門学生 ¥1,800
- 高校生・中学生 ¥1,500
- 小学生以下 無料
駐車場
近隣に有料駐車場あり
所要時間
1ターン30分の映像なので、約1時間
でも、きっと2ターンは見ると思います
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嗜好は違いますが、同じようなプロジェクションマッピングを利用した没入型の展覧会です。