どこでもGO

こんな所に行ってみました、あんな所に行ってみました的な情報発信をしていきますね。基本、実際に行った所のみブログします。現場でないとわからないような情報発信を心掛けます。

春夜の六義園 しだれ桜 ライトアップ 土蔵壁画プロジェクションマッピング 東京やきもち

こんにちは!どこでもGOです!

東京・池袋にほど近い所にある、都立六義園へ夜のしだれ桜を見にいってきました。今、下記のイベントを実施中です。

2023年3月23日(木)~29日(水)

 夜間特別観賞「春夜の六義園

2019年を最後に行われていなかった春のライトアップを、装いを新たに、4年ぶりに開催です。毎日、2500名までの予約制(当日券あり)。おかげでゆっくり見る事ができました。

ご紹介しますね。

目 次

 

1. 六義園とは

六義園(りくぎえん)は、江戸時代後期(1702年)に建てられた、東京都文京区にある日本庭園です。徳川5代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった柳沢吉保が、自らの中屋敷として造営した回遊式築山泉水の大名庭園です。

六義園の特徴は、周囲に世俗の喧騒がある中にあって、落ち着いた雰囲気を持つ日本庭園であることです。広大な敷地内には、大小さまざまな池、滝、橋、小山、茶室、楼閣、風神雷神像、桜や紅葉などが配置され、四季折々の自然が楽しめます。

六義とは、中国の詩の分類法(風・賦・比・興・雅・頌)からきています。

 

認定など

マップ

図のように、夜間は一方通行になっており、染井門(JR駒込駅南口から、又は、東京メトロ南北線駒込駅2番出口から徒歩2分)から入場し、庭園を一周するように回り込んで、最後に幻想的なしだれ桜を脳裏に焼き付けて、正門から退園します。

 

2. 園 内

2.1 水香江

すいこのえ。以前は水が流れていて蓮の花が咲き、香りがした水香江を現在の光の演出で再現しています。

 

2.2 吟花亭跡のしだれ桜

徳川5代将軍・徳川綱吉の長女である鶴姫がお花見を楽しんだ吟花亭のしだれ桜です。

六義園正門前にあるしだれ桜に比べ、背が相当高いです。なので、見上げる形となりかなり迫力があります。

 

2.3 吹上茶屋

ふきあげちゃや。一休みして桜だんごでもいかがですか。茶屋では、中の島を含む大泉水や正門側のしだれ桜を見ながら、お茶ができます。

18:30~21:00 L.O.20:30

そばのソメイヨシノが満開でした。

 

2.4 中の島

まん中の島は中の島です。まわりの松、池(大泉水)に映り込む景色と、小雨は降っていましたが、風もなく、鏡のようになっており、非常に美しかったです。

 

2.5 心泉亭

しんせんてい。大泉水、中の島を眺められる好位置にある抹茶茶屋です。抹茶と和菓子のセットはおしゃれです。

18:30~21:00 L.O.20:30

 

2.6 しだれ桜

六義園のシンボルツリーしだれ桜!すごくりっぱです。高さ約15m、幅は約20mもあります。春の陽光に照り映える昼の姿、そして夜のライトアップされ紺碧の空に浮かび上がる夜桜、どちらも見ごたえ十分です。

樹齢はさぞかし長いと思いきや、70年弱だそうです。昭和30年頃に植えられたそうです。しだれ桜は長寿で300年ぐらいは生きるそうなので、まだまだ若い部類ですね。

しだれ桜で有名なのは日本三大桜の1つである、福島県郡山市近くの三春滝桜です。高さは13mとほぼ同じですが、樹齢は1000年以上と言われています。

 

2.7 土蔵壁画プロジェクションマッピング

岩崎家時代に建てられた土蔵の外壁面を利用したプロジェクションマッピングです。昨年秋に実施され、好評だったので今回も実施されました。春の和歌を映像化してあります。

 

2.8 孟宗竹・大明竹

光の当て方で竹の違いが際立ちます。

 

2.9 さくら茶屋の東京やきもち

しだれ桜横のさくら茶屋で、かわいい顔のついた東京やきもち(だし入りしょうゆ味、くるみ入りみそ味、¥400/本)を売っていました。18:30~20:30。

 

3. まとめ

夜の桜は幻想的ですね。特に、しだれ桜であればなおさらです。今年は開花が早まっています。特に東京は例年より約10日も早く、統計開始以来2020年、2021年と並び最速です。

六義園の桜は本数こそ、ソメイヨシノ数本、しだれ桜数本と少なかったですが、巨大なしだれ桜1本あれば十分です!

満開でした。

スムーズに入場したいなら、事前にネットで夜間特別観賞券を購入する事をお勧めします。入場できる最大人数は2,500名です。ネットでの最大販売枚数は2400枚です。なので、もしネットで完売なら、現地での当日券の販売は100枚のみです。人数制限いっぱいになる事はかなりありえます。デメリットは、購入後はキャンセル、日時変更不可な事です。

茶屋は全て閉園の21:00まで営業(L.O.は20:30)していますので、ゆっくりできます。

散ってしまう前に是非いかがですか?

 

昼間の六義園の桜に関してひーろさん、ひゃくまんさんが良い記事を書かれているのでご紹介します。

hirochanna.hatenablog.com

shiyuzevo.hatenablog.com

 

4. 基本情報

施設名称

六義園

住 所

東京都文京区本駒込6-16-3

アクセス

JR駒込駅南口から、又は、東京メトロ南北線駒込駅2番出口から徒歩2分で染井門口

この門は夜桜期間中の入口

電 話

六義園サービスセンター

03-3941-2222

入場料

  • 通常(日中帯)
    • 一般   ¥300
    • 65歳以上 ¥150
  • 夜間特別観賞券(最大2500枚まで)
    • ネットでの事前予約 ¥900(最大2400枚まで)
    • 当日券       ¥1,000

営業時間

  • 通常 9:00~17:00
  • 夜桜 3月23日(木)~29日(水)
    • 17:00で一旦閉園した後、18:30~21:00 最終入園20:30

休園日

年末・年始 12月29日~1月1日

無料公開日 

みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)

駐車場

なし

ペット連れでの入園

不可

バリアフリー

整備済み

所要時間

約1時間30分+抹茶茶屋でお茶

WiFi

「FREE Wi-Fi & TOKYO」を正門サービスセンター周辺で利用可能

開園日

昭和13年(1938年)10月16日