こんにちは!どこでもGOです!
和歌山県の那知勝浦町にある那智の滝に行って来ました。ここは世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定されている滝です。熊野那智大社、那智山青岸渡寺とあわせて周ってみましょう。
ご紹介しますね。
目 次
1. 那智の滝とは
和歌山県那智勝浦町の那智川の中流にかかる滝です。石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下しています。落ち口は幅13m、滝壺までの落差は133mで日本一です。那智山中の那智原始林にはいくつも渓流があり、その渓流には60余の多くの滝があります。瀧篭修行の行場として扱われた48の滝を那智四十八滝とよんでいます。
認定など
- 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素 2004年7月登録
- 国指定名勝 1972年7月登録
- 日本の滝百選
- 日本の名水百選
- 日本の音のある風景百選
- 国指定天然記念物
- 日本三名瀑の1つ
日本三名瀑とは下記
2. 飛瀧神社
那智の滝のある所にあるのが、飛瀧神社(ひろうじんじゃ)です。熊野那智大社の別宮でもあります。
那智四十八滝の第一の滝、つまりこの那智御瀧そのものをご神体としています。そのため、飛瀧神社には神様をお祀りする社(本殿や拝殿など)はなく、直接、那智御瀧を拝礼しています。
ここからちょっと急ですが滝のある所まで坂を下ります。このように階段になっていますので、普通は問題ないです。
見学料¥300。ここの受付をすると滝をもう少し近い拝所舞台から拝む事ができます。
3. 那智の滝
那智山の奥山、大雲取山から流れ出る本流にいくつもの流れが重なり合い、ついには原生林を切り裂くように落下しているのがこの那智の滝です。
水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑で、一段としての落差は日本一です。
銚子口の岩盤に3つの切れ目があって、三筋になって落下し始めるところから、三筋の滝ともよばれています。
銚子口のところにある注連縄は毎年1回張り替えられます。今年は2023年12月27日です。拝所舞台からは見る事ができます。
4. まとめ
- 滝までの上り下りで少し急な坂道を歩きますが、石階段なので通常は問題ありません。石段だけに雨が降ると滑りやすいの注意です。
- 御滝そのものがご神体なので、本殿・拝殿などの社はありませんが、社務所はあるので、お守り、お札、御朱印、記念の品などは購入する事ができます。
5. あわせて行きたい
那智の滝から徒歩20分(坂を上ります。)
駐車場情報はこちらの記事に載せています。
那智の滝から徒歩20分弱(坂を上ります。)
いかがでしょうか。これを見て、すぐにでも行きたいと思った方は是非!
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6. 基本情報
施設名
住 所
アクセス
紀伊勝浦駅より熊野御坊南海バスでバス停「那智山」まで約30分、タクシーでは20分
連絡先
熊野那智大社 0735-55-0321
営業日
無休
営業時間
8:30~15:30
料 金
見学無料
¥300でより近い拝所舞台から拝めます
駐車場
- 熊野那智大社の神社駐車場30台あり
駐車料金は無料ですが、神社防災道路通行料¥800が必要 - 参道入口近くに民間の有料・無料駐車場あり
所要時間
約45分(含む、上り下り10分x2)