クリームボックス　福島県郡山市のソウルフード　小型食パンにたっぷりのミルククリーム　やみつき！

こんにちは！どこでもGOです！

クリームボックスというパンをご存知ですか？福島県の方は全員知っているが、福島県以外の方は誰も知らないという、福島県、もっと言うと郡山市でしか流行っていないローカルフードです。子供の頃から馴染んでいるソウルフードです。それを食べに郡山にやってきました。

ご紹介しますね。

目　次

1.　クリームボックスとは
2.　ベーカリーロミオ
3.　大友パン
4.　まとめ

1.　クリームボックスとは

福島県郡山市が発祥の菓子パンです。1976年（昭和51年）に市内のパン屋ロミオが考案したとされています。なので、50年弱の歴史があります。

ちょっと厚め（6枚切りの食パンぐらい）の小型の食パンに、白いミルク風味のクリームを塗った菓子パンです。郡山市内では、パン屋はもちろん、スーパー、コンビニ、売店でも販売、学校の購買でも売っています。値段は100円強ぐらいと手頃です。（利益率高そう・・・）

基本はミルククリームをぬった食パンですが、変化をつけて、アーモンド・チョコチップなどが載っている場合もありますが、やたらと似たような商品が増えているわけではありません。

町おこし事業として、近県でキャンペーンとか、観光事業の一端を担っていますが、ローカル性も大切にしているので、それほど派手にやってはいません。

今回は代表的な下記の2店舗を紹介します。

クリームボックスを考案したとされるベーカリーロミオ
創業69年の老舗パン屋大友パン

2.　ベーカリーロミオ

2.1　店　舗

クリームボックスを1974年（昭和49年）に考案したとされている、ベーカリーロミオ、元祖ですね。

お店は郡山市内に3店あります。

イトーヨーカドー郡山店
アンジェロ開成店
郡山おみやげ館三万石内店舗（JR郡山駅1F）
　　ここではお土産用のクリームボッくんが販売中

上記以外でも週２回、東京駅の のもの東京駅グランスタ丸の内店で買えるらしいです。「のもの」は、東日本の各地域の食を中心に地域の魅力を紹介する地産品のショップです。買いに行く場合は、売場が小さいので入荷しているか要確認です。

引用：のもの東京駅グランスタ丸の内店　HP

ベーカリーロミオは三万石（福島県郡山市にある食品メーカー）が経営しています。三万石の主力商品として、ままどおるがあります。ままどおるはご存知のように、福島のお土産ぶっちぎりの人気No.1です。なので、その製法技術がクリームボックスのミルククリームのおいしさを引き出しているのですね。

今回行ったのは、イトーヨーカドー郡山店です。1Fの一部に店舗としてはいっています。