こんにちは!どこでもGOです!
あじさい!アジサイ!紫陽花!結構ポピュラーな花なので、いろいろな所に咲いていますね。でも、この梅雨の季節、旬なのでちゃんと見に行きました。場所は千葉県茂原市のあじさい屋敷です。
超有名な鎌倉の長谷寺、明月院は何度か行きましたが、いつも、番号待ちの大混雑。鎌倉なのでしょうがないですね。こっちは違います。段違いの数と品種のあじさいを混雑なしにとことん楽しめます。
ご紹介します。
目 次
1. 服部農園あじさい屋敷とは
総面積18,000㎡の敷地に250種・10,000株以上のあじさいが植えられ、6月上旬から7月上旬のシーズンには、山の上から下まで斜面一面を埋め尽くすように色鮮やかなあじさいが咲き競います。テレビや雑誌でも取り上げられるため、県内外から多くの観光客が訪れます。
あじさいと言うとまず思い浮かぶのが有名な鎌倉の長谷寺と明月院ですね。(関東以外の方、すみません。)ちょっと比較しました。
- 服部農園あじさい屋敷
250種 10,000株 18,000㎡ - 鎌倉・長谷寺
2,500株、本堂裏手の山の斜面に沿って多品種、
一方通行の観賞用のあじさい路に沿って歩く、ピーク時は数時間待ちもあり - 鎌倉・明月院
2,500株、ヒメアジサイが主、澄んだ青色が特徴で、明月院ブルーと言われる
こちらも混んではいますが、長谷寺よりはずいぶん少ないです
上記のように、あじさい屋敷は裏山全部に植えられているので、鎌倉の寺の敷地内と比べると圧倒的に数が多いです。
2. あじさい観賞
まずは、入園。入口で入園料を支払ます。大人¥500、小人¥200です。
山一面覆うように咲いています。どこか一ヵ所にまとまっているという感じではなく、一面にまんべんなく咲いています。ある程度色のかたまりはありますが、どちらかというと混ぜ混ぜです。
元々、個人の農家の方が育てられていて、年々広げていった結果こうなりました。敷地いっぱいにあじさいが咲き乱れています。
6月19日(日)に行きましたが、満開です。7月上旬までは楽しめそうです。
山の上まで登って見下ろした全景です。10分程で登れます。まん中あたりに見える家屋がその農家の方の家で、出入口、お土産・新鮮野菜の販売所になっています。
階段はあちこちにはありますが、かなり急斜面です。スニーカー必須です。革靴、ヒール、サンダルでは登れません。雨の日及び雨上がりの日は道がぬかるんですべるので、山頂への道は歩行禁止になります。
展望東屋!ここからもお庭全体の絶景を眺められます。日曜日だったので、来られた方は結構多かったですが、待つほどではありません。
依田さんも来ていました。市町村てくてく散歩は千葉テレビ放送の情報番組です。
3. 地元の新鮮野菜
玉ねぎ、じゃがいも、トマト、メロン、びわ、すいかなどを販売していました。
玉ねぎ、じゃがいも、トマトは特に安かったので、お買い上げ!
千葉県のびわは、「房州びわ」と呼ばれ、温暖な房総半島でたくさん採れます。ほんのり感じる甘さ、初夏にふさわしい酸味と、口にすると爽やかに感じますね。
銚子のメロン「甘さ16銚子メロン(アムスメロン)」は、糖度16度以上と、日本農業賞を受賞するほどの、他の地域ではとれない高級品です。この品種ほどではないにしろ、どれも非常に甘いメロンです。
4. まとめ
要点をまとめると下記です。
- 現在満開、7月上旬まで楽しめる
- 駐車場はメイン120台、臨時120台と余裕
- あじさいの数・種類が多い
- 山全体があじさいに覆われている
- 山の上から全体が見渡せるので、スニーカーで行く
- 入口には、新鮮な野菜がいっぱい
- 鎌倉と違って、あじさい以外に立ち寄れる所がない(ちょっと、言い過ぎか)
鎌倉・長谷寺へも何回か行きましたが、混雑時は番号付きあじさい入場券(整理券)が必要で、番号が呼ばれるまで待つ必要があります。
ゆっくりあじさいを堪能したい時は、服部農園あじさい屋敷がベスト。
あじさいもいいけど他の寺社仏閣や、ショッピングと言うと鎌倉ブランドは強力です!
5. 基本情報
施設名称
服部農園あじさい屋敷
住 所
千葉県茂原市三ケ谷719
アクセス
電 車
自動車
圏央道(CA)茂原長南ICより茂原方面へ
南総広域農道沿い
開園期間
6月1日より7月上旬
開園時間
8:00~18:00
入園料
大人(中学生以上)¥500
子供(小学生) ¥200
休園日
開園期間中は無休
電話番号
0475-24-8511
駐車場
あり、無料、120台、入口前
臨時駐車場
あり、無料、120台、あじさい屋敷まで300m歩きます
トイレ
あり
所要時間
山の上まで上り、下りて、展望東屋で鑑賞で1時間30分