こんにちは!どこでもGOです!
これな~んだ!
タイトルでネタバレしていますね・・・ (^^;)
答えは、
この写真は、2019年6月4日に撮影したものです。この後、発表がありました。
2019年7月1日 総合訓練センター 蒲田トレーニングセンター 開設
京浜東北線の車両に似たデザインで2両が特別に製作されました。車体幅と扉の大きさは実際の車両と同じに設計されています。でも、長さはたった5m!充電式のバッテリーで動きます。この車両の運転には、通常の列車を運転する為の免許は不要です。(JR東日本の敷地内ですしね)この2両は連結・切り離しもできるよう、連結器が付いています。ギネスには申請していないようです。
目 次
1. 蒲田トレーニングセンターとは
この施設は下記の訓練をより実際の施設を使う事により、実践的に実施する事を目的としてJR東日本東京支社によって作られました。
- ホーム上での基本動作
- 乗客の救済訓練
- 列車見張員訓練(線路工事など)
- 落とし物習得訓練
- 異常時対応能力養成
- 安全に関する技能の育成
2. 余談:線路内への落し物1位は
ワイヤレスイヤホンです。ちっちゃくて、落としやすいですよね。私も線路内ではないですが、何度か落とした事あります。 (^^;)
JR東日本東京支社管内だけで、ワイヤレスイヤホンの線路内への落し物は、950件/3ヶ月で、これは落し物の1/4を占めているそうです。すごく多いですね。ワイヤレスイヤホンは挟みにくいので、今までのマジックハンドではなかなか取れません。
そこでJR東日本では掃除機タイプを開発したそうです。
一方、JR西日本ではマジックハンドの先端に磁石を付けた改良版を開発したそうです。写真はスマホを磁石でくっつけて拾っているところです。磁石はスイッチでON/OFF出来るものではなく、単に先端に永久磁石をくっつけたものです。2021年6月にはJR西日本の100以上の駅に配備が完了しています。
引用:FNNプライムオンライン
3. 施設はこうなっている
以下の施設からなっています。
- 実習棟
- 190mの線路2線と80mの引き込み線1線(総延長約460m)
- 「大田駅」「志茂田駅」の訓練駅2駅
大田駅の片方のホームにはホームドアもあります。
志茂田駅はこの辺の町名からとったものです。
大田駅はたぶん、大田区からでしょうか。 - 信号設備
- 踏切、架線などの訓練設備
- 訓練用のミニ車両 2両
引用:JR東日本ニュース
東京支社大田運輸区の車両基地の広大な敷地内に作られています。京浜東北線車両が10編成とまっていますね。
4. 現在の状況はこうです
2021年8月に撮りました。
一番始めに載せた写真は2019年6月に撮ったのですが、トレーニングセンターを開設しましたと、JR東日本が発表したわりには、専用線路にミニ車両が1両あり、簡易な駅ホーム(志茂田駅)が1つあるだけでしたが、やっと、対抗の2つ目の駅ホーム(大田駅)もでき、一応の完成をみました。投資額は10億円だそうです。でも、発表記事にある踏切はまだないようですね。いろいろまわりに防護用の柵が設置されたので、撮影がしにくくなりました。大田駅は長さ10mで2面のホームを持っています。右端にある建物は、富士通ソリューションスクエアです。
志茂田駅は長さ10mで1面のホームを持っています。
5. どこにあるの? アクセスは?
JR蒲田駅西口を出て、東急の蒲田駅の方に行き、外にでます。目の前にはセブンイレブン、マクドナルドがあり、その隣にユザワヤがあります。ユザワヤの方に歩き、途中イモンボウル、富士通ソリューションスクエアを過ぎた所にあります。西口からは徒歩8分ぐらいです。
住所:東京都大田区新蒲田1-24-1
6. 基本情報
施設名称
住 所
東京都大田区新蒲田1-24-1
JR蒲田駅西口から徒歩8分
見学コース
ありません。一般公開はしていません。