こんにちは!どこでもGOです!
秋のシルバーウイーク!でも今年は平日休みは1日で普通の連休ですね。ふらりと奥多摩湖までドライブしてきました。奥多摩湖には浮橋が2つ掛かっています。その1つを渡り終えると・・・・
ご紹介しますね。
目 次
1. 奥多摩湖とは
1957年(昭和32年)に多摩川に完成した小河内(おごうち)ダムによってできた人造湖が奥多摩湖です。正式名称は小河内貯水池と言います。日本では最大級の貯水池です。東京都に供給している水の約2割をになっています。約8割は利根川・荒川水系です。水力発電所も設置されており、2台の発電機が稼働しています。
ダムができる事で水没し、対岸へのアクセスを改善する為に設けられたのが浮橋。奥多摩湖にかかる浮橋は下記の2つです。
- 麦山の浮橋 むぎやまのうきはし。220m。
- 留浦の浮橋 とずらのうきはし。 212m。
2. 麦山の浮橋に到着
麦山の浮橋は、峰谷橋の近くにあります。橋のすぐ横に駐車場があります。無料で7台駐車でき、トイレ・自動販売機もあります。
バスで行く場合は、西東京バスの峰谷橋で下車します。でも、時刻表を見て下さい。ちょっと、厳しいですね。
駐車場に車を停めて、赤い峰谷橋を渡り、短いトンネルをぬけると、麦山の浮橋があります。
3. 麦山の浮橋
奥多摩湖にかかる2つの浮橋の1つです。美しい形ですね。
当初はドラム缶を使用して作られたので、ドラム缶橋と呼ばれていました。今はポリエチレン・発泡スチロール製の浮子を使用しています。
もう1つの浮橋、留浦の浮橋も同じ構造です。
全長は220mなので結構長いですね。長く雨が降らず水位が極端に低くなった場合には、通行禁止となるのでご注意ください。橋の継ぎ目には、厚いゴムのシート、一方のみ固定してあります。
橋と言っても、浮橋。けっこう揺れます。
景色をぼんやり眺めていたら・・・・
突然、すごい横揺れ・・・ ううう、うわぁぁぁぁぁぁぁ
こここ、怖い・・・・!!!
一緒に行った友達が橋の上で揺らして、暴れていたのです!!!
やめて~!!!
すぐに、手すりに摑まると・・・・
ぎゃあ~
大きいクモがいる!!!!!
多くの手すりにはクモの巣が張っています! 注意!
4. 三頭の名水
みとう。ここにある山が三頭山(みとうさん、1531m)です。山頂付近に3つのピークがある事からこう名付けられています。
対岸にたどり着き、階段を上がります。
名水までは10分弱ですが、山道をあるきます。でも、階段も整備されているので、スニーカーで問題ないです。
ここが三頭の名水!三頭山を通って出ている湧水です。さわると、冷た~い!水温は10℃ぐらいで一定です。
すごく澄みきっています。 きれい!
この名水は、奥多摩湖周遊道路の脇にあります。しばらくいると、サイクルクライミングというのでしょうか、きちっとサイクルウェアを着て、専用の高そうなサイクルに乗った方が立ち寄り、水を補給して行きました。
なぜなら、この湧水は問題なく飲めます。水質検査を実施しても、一般細菌・ヒ素などは十分に基準値以下ですし、大腸菌は検出されていません。なので、定期的にこの水を持ち帰りにくる方もおられます。
浮橋渡り終えたら、次は道の駅たばやまへGO! すぐ近くにあります。
5. 基本情報
施設名
麦山の浮橋
所在地
アクセス
高速道路の最寄りICは下記
連絡先
奥多摩町観光案内所
0428-83-2789
駐車場
峰谷橋北詰駐車場 無料、7台