こんにちは!どこでもGOです!
東京・高円寺に日本でここにしかないと言う気象神社があります。高円寺氷川神社の境内社として、敷地内にあります。気象関係者のみならず、天気に左右される仕事をされている方、気象予報士を目指している方など、幅広い方々がお見えになります。
ご紹介しますね。
目 次
1. 高円寺氷川神社
東京都杉並区にある高円寺駅から南へ徒歩3分ぐらいの住宅地の中にあります。氷川神社ですが、これでは全国に多数あるので通称、高円寺氷川神社とよびます。
以前は例大祭は9月18日に行われていましたが、台風などによる悪天候が多いことから1958年(昭和32年)、8月27日・28日に変更されました。
流石、気象神社ですね。詳細な天気情報をそれもリアルタイムに表示してあるのは、ここだけです。
まずは手水鉢で清めましょう。
きれいに整備されています。龍の口から清水がでていますね。
こちらが、高円寺氷川神社の社殿となっています。第二次世界大戦による戦災で社殿が焼失。現在の社殿は昭和46年(1971年)に再建されたものです。
2.気象神社
1948年(昭和23年)には全国でも唯一といわれている気象神社が当神社に遷座されました。老朽化したので遷宮55年記念として2003年(平成15年)6月に再建されました。例大祭(気象祭)は6月1日の気象記念日に行われます。
一般の知名度はさほど高くなかったですが、気象予報士の制度が始まると、日本で唯一の気象(天気)の神様として、気象予報士を目指す受験生などに存在が知られ、合格祈願や快晴祈願などで参拝されています。
また、映画「天気の子」の聖地でもあります。
御祭神は八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)で、知恵の神様です。
神話によると、太陽神である天照大御神が天の岩戸に隠れて世の中が暗闇になった時、岩戸を開けて天照大御神を外界に戻す知恵を考え出したのが、八意思兼命。再び世界に「太陽」を取り戻し、世の中を救うことに成功しました。このことから気象の神様と祀られるようになったとも言われています。
3. 絵 馬
こちらの絵馬¥800は非常にめずらしい形、下駄ですね。
「下駄占い」から来ています。昔は下駄を空に放り投げて、その表裏で天気を占うと言うものでした。このユニークな占いが反映されているわけですね。
4. 照々みくじ
かわいらしいてるてる坊主のおみくじ¥500です。
5. お札、お守りなど
このように、一つの社務所で両神社のお札、お守りなどを購入できます。
こちらは氷川神社のお守りです。いろいろ種類がありますね。
こちらは気象神社のお札、お守りです。
下駄の絵馬はこちらで奉納します。はなおが赤色と黄色の2種類あります。
かわいいので思わず買ってしまいました。下駄のお守り、好天守¥800です。これを付けていると、晴れ男、晴れ女になれるかもです。お正月期間中は特別にコースターもいただけました。
ちなみに、「脱雨男」「脱雨女」などのご祈祷はないそうです。日頃からお守りなどを身に付け精進する事で、結果としてかなえられるとの事です。
6. ご朱印
カラーの書き置きタイプのご朱印¥500です。
7. まとめ
気象予報、天気予報関連のビジネスマンの方のみならず、天気に大きな影響を受ける方々でにぎわっていました。テレビ朝日のグッド!モーニングに出ている気象予報士の依田さんも訪れるそうです。ビジネスだけでなく、「明日の運動会晴れて!」とか旅行中の晴れ願いなど、身近な祈願にも訪れたいですね。
下駄絵馬、照々みくじはかわいくてお勧めです。
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見てびっくり!こんなのもある、てるてる坊主!
8. 基本情報
施設名
住 所
東京都杉並区高円寺南4-44-19
アクセス
中央線高円寺駅から徒歩3分
連絡先
03-3314-4147
営業時間
早朝~17:00
夜は閉門するので、境内へははいれません
拝観料
無料
駐車場
あるが、数少ない
所要時間
約10分(気象神社)