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お茶の文化創造博物 伊藤園が新橋にオープン スイーツおいしい 併設の「おーいお茶ミュージアム」も

こんにちは!どこでもGOです!

「おーいお茶」で有名な伊藤園が東京・新橋に「お茶の文化創造博物館」をオープンしました。ここでは、お茶そのものの歴史的変遷を知る事ができます。

同時に、「おーいお茶ミュージアムもオープン。こちらでは、「おーいお茶」に関するすべてがわかります。

見学後は、喫茶コーナーに立ち寄り!定番の日本茶だけでなく、抹茶スイーツも充実。楽しい一日になりますよ。

ご紹介しますね。

 

目 次

 

1. お茶の文化創造博物とは

「おーいお茶」で知られる伊藤園が2024年5月1日(水)にオープンしたお茶の文化の変遷をテーマにした博物館です。伊藤園は1964年の創業以来お茶文化に於いて絶大な貢献をしてきた老舗企業です。ここでは、お茶の歴史や製法、飲み方の変遷、茶運び人形や蘭字などが展示されています。また、お茶の変遷をわかりやすく解説したビデオも用意されています。

入場は¥500なので、気軽に行けます。入口横にある、喫茶コーナー、お土産コーナーも人気です。

場所は旧新橋停車場内です。平たく言うと、昔の新橋駅ですね。

旧新橋停車場内には現在3つの施設があります。

  • 鉄道歴史展示室
  • おーいお茶ミュージアム
  • お茶の文化創造博物館 (本記事です)

¥500と有料ですが、それだけに見応えありますよ。

 

2. 茶の歴史と伝搬

世界に伝わっていったお茶、暮らしの中で広がっていったお茶の歴史がわかります。

ここには、実際に茶臼(石臼)でひいて、お抹茶を作る体験ができます。

  1. 始めにティースプーン1杯分の碾茶を茶臼の中央の穴にいれます。
  2. 後は、反時計回りで数回回します。
  3. 茶臼の外へ粉となって抹茶が出て来ます。

碾茶(てんちゃ)とは、カバー覆う事で強い日差しが当たらないようにして育てられた茶葉を、専用の碾茶炉で乾燥させたものです。これを茶臼で挽くとお抹茶になります。

 

3. お茶シアター

タイトルティートレインでお茶を知る旅」

上映時間約10分のビデオです。お茶の変遷がアニメ風に説明されています。適宜上映されているので、係りの方の案内に注意していましょう。

 

4. 茶運び人形

江戸時代のからくり人形です。今で言うと、配膳ロボットですね。

実際に動かせるので、係りの方にお願いすると、説明だけでなく、実演してくれるかもです。

 

 

5. チャノキの一生

植物としてのチャノキの生命力の強さに感動です!自生する茶の木の一生をアニメで描いています。

 

6. 喫茶の変遷と茶屋の再現

喫茶の変遷がわかります。

再現された江戸時代の茶屋です。

 

7. 茶器などの展示

有名な、歴史的に価値のある茶器が展示されています。

こちらは、「茶弁当」です。屋外でお茶会を開くのに必要な道具(茶道具)をひとまとめにして、持ちやすくしたものです。主に、江戸時代に豪商や大名が物見遊山の際に持参したものです。

 

8. 蘭字コーナー

江戸時代末期に横浜港、神戸港などが開港し、お茶、生糸は近代日本の輸出の主力製品となっていました。その輸出用の茶袋や茶箱には、木版多色刷りの美しい浮世絵が貼られていました。この輸出用の茶ラベルを「蘭字」と呼びます。

茶箱の正面には文字が描かれた蘭字が貼られ、他の側面と天板には花鳥画や風景画など絵のみの「茶箱絵」が貼られていました。歌川広重と思われる烙印があるのもあります。

 

9. 喫茶コーナー

基本となる日本茶、抹茶の他にもスイーツ系などいろいろあります。最終注文は16:30なので注意です。

中でも、お勧めは、「飲む抹茶わらびもち」¥800!抹茶、わらび餅、黒糖、きな粉のマッチングが最高!新感覚ドリンク!

 

10. お土産コーナー

いろいろお茶が並んでいます。お菓子系は下記の2種類のみです。

このミュージアム限定販売のお茶は下記の2種類。

  • 旨み鹿児島茶ティーバッグ   ¥130/1TB
  • 香り深蒸し茶ティーバッグ   ¥130/1TB
  • これらを蘭字茶箱につめたもの ¥1,944/8TB

キャラクター系はこの2種類のみです。キーホルダー系のグッズはありません。

  • おーいお茶くん(中) ¥4,400
  • おーいお茶くん(小) ¥2,750
  • カテキン染めタオル  ¥1,100/1枚

 

11. まとめ

お茶の変遷がわかる始めてのミュージアム今までなかったのが不思議なくらいですね。特に、「茶運び人形」は実際に動いている所を見る事が出来、非常に興味深かったです。新橋と言う都心にあるのも、交通の便がよく、気軽に立ち寄れそうです。

残念なのはお土産コーナー。マスコットキャラクターの「おーいお茶くん」関連グッズが、ぬいぐるみとタオルぐらいしかない事。もっと、キーホルダー的なものとか、スマホ関連製品とか、キャラクター戦略をとればたくさん売れるような気がします。

ミニぬいぐるみキーホルダー欲しかった!!

併設の「おーいお茶ミュージアムもあわせて楽しめます。

 

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伊藤園では煎茶以外にもいろいろなお茶を販売しています。例えば、トクホの「おーいお茶 カテキン緑茶」などです。

Amazonで伊藤園のお茶はこちら

 

12. 基本情報

施設名

お茶の文化創造博物館

住 所

東京都港区東新橋1-5-3 旧新橋停車場内

アクセス

新橋駅から徒歩5分

連絡先

03-6263-9281

営業時間

10:00~17:00 (最終入館~16:30)

定休日

月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)

入館料

¥500

所要時間

約30分

 

13. 併設施設「おーいお茶ミュージアム

同じ建物内にあるので、こちらも是非!

dokodemogo.jp