こんにちは!どこでもGOです!
新神戸駅の北側にある山に素敵なハーブ園があります。ロープウェイで山頂駅まで上がり、ハーブを楽しみながら降りてくるコースです。素敵なハーブに包まれながら、雄大な神戸市内を一望できる、またとない機会です。新神戸駅で降りる機会があったら、すぐに市内の繁華街に行くのではなく、自然にふれ合うのもいいものですよ。
ご紹介します。
目 次
- 1. 神戸布引ハーブ園とは
- 2. 見学順路
- 3. ロープウェイで山頂駅へ
- 4. 展望プラザ
- 5. 香りの資料館
- 6. ガーデンエリア
- 7. ロープウェイ風の丘中間駅より帰還
- 8. まとめ
- 9. 基本情報
1. 神戸布引ハーブ園とは
新幹線駅である新神戸駅の北側の山頂から中腹にかけてひろがるハーブ園です。神戸市が事業主体です。なので、ちょい割安?ラベンダー、カモミールを中心としたハーブの栽培を行っており、緩やかな坂を下りながら、神戸の全景とともに香りを楽しむことが可能です。
ローズもりっぱなハーブの一種です。
ハーブって何?
英語では Herb と書きます。ラテン語で緑の草を意味する Herba が変化した言葉と言われています。香りがあり、人々にとって有用な植物を一般的にハーブと呼んでいます。昔は、獲物の肉を腐りにくくする為、良い香りをつける為、ケガを直す為、体調を整える為、食用・薬用、染料、美容、香料、魔除け・まじないなどの宗教儀式など、さまざまな物・機会に使用されていています。
2. 見学順路
観光ルートは下記の順番になります。
- ハーブ園山麓駅からロープウェイでハーブ園山頂駅へ上る(約10分)
風の丘中間駅では降りずに、そのまま山頂駅まで行きます - 山頂駅周辺の施設を観光
展望プラザ、香りの資料館を見学、お土産はここで買う。 - 山頂駅から中間駅間に広がるハーブを楽しむ(ガーデンエリア)
山頂駅から徒歩にて坂を下りながら、途中にあるグラスハウスなど、ハーブ園を見ながら、風の丘中間駅まで下ります。 - 風の丘中間駅からロープウェイに乗り、山麓駅へ戻る
地図の右上が山頂駅、左下が中間駅。
その間に広がる、ハーブミュージアム・ラベンダー園・グラスハウス・滝のパティオなどがガーデンエリアです。
3. ロープウェイで山頂駅へ
ハーブ園山麓駅からロープウェイに乗り、山頂駅を目指します。入口は新神戸駅を見て、左側(西側)、徒歩3分のところです。チケットは窓口販売で予約不要です。
ロープウェイと言っていますが、ゴンドラですね。6名乗りのキャビンなので、お1人様から少人数で乗車可能です。
これに乗り、途中駅である風の丘中間駅では降りずに一気に山頂駅まで行きます。途中、神戸市内を見渡す事ができます。
ハーブ園山頂駅に約10分で到着です。
4. 展望プラザ
・ウェルカムガーデン
あいにくと雨の平日だったので、観光客はほとんどいませんでした。
ドイツの古城「ヴァルトブルク城」をモチーフにしたレストハウスや城門に囲われた憩いの広場。
・お土産物売り場
レストハウス内にあります。ここ以外では品揃えの多い売り場はないので、ここで買っておきましょう!
お勧めは「リラックスショルダーピロー」です。睡眠の質を高め、朝までぐっすりです!
500~600Wの電子レンジで1分強ほど暖めて使用します。約30分間はぬくぬくが続きます。冬の季節は特にいいですね!
ハーブは睡眠に効果が大きい事はよく知られています。不眠・不安・ストレスに効果があり、気分を落ち着かせてくれます。また、発汗作用もあるので、代謝を促進し、体を温めてもくれます。効果的なハーブとしては、カモミール、オレンジフラワー、ローズ、ラベンダー、パッションフラワー、スペアミント、リンデン、レモンパームなどがしられていますが、中でもカモミールは効果大です。Amazonには各種用意されているので、ご覧になってはいかがでしょうか。
5. 香りの資料館
ハーブの歴史、製造方法、楽しみ方など一通りの事が短時間でわかる資料館です。
いろいろなハーブの香りを楽しめます。自分の一番好きな香りを見つけてみましょう!
どのような場面には、どのような香りが最適であるか、わかります。
古代の人も何とかして消えていく香りを蓄えておけないか考えていました。原料を油につけたり、布に巻いて絞ったりと工夫していたと思います。この装置は「水蒸気蒸留法」と言われ、複雑でないのに香りの液体を効率よくとる事ができる方法です。
香水はPerfumeといいますね。これは、「煙」Fumumと「~を通して」Per- から出ています。古代は良い香りがでる煙をたく事で、神への新興の儀式としていたからです。
6. ガーデンエリア
ハーブ園山頂駅から風の丘中間駅までの間がガーデンエリアです。ここを通るなだらかな下り道沿いにあるハーブを楽しみながらロープウェイ中間駅まで歩きます。
山頂から順に下記の施設が整っています。結構見ごたえありますよ。
- ハーブミュージアム
- 家庭菜園ポタジェ
- ラベンダー園
- グラスハウス
- カフェラウンジ・テラス
- ハーブの足湯
- 四季の庭「よろこびの庭」
- 滝のパティオ
- オリエンタルガーデン
- 風の丘芝生広場
- 風の丘フラワー園
- 風の丘果実園
- オープンカフェ
・ハーブミュージアム
約100種類のハーブが植栽展示されています。
・グラスハウス(温室)
スパイスや果実などの熱帯性植物を中心に植栽されたガーデンです。
・グラスハウス内の「愛の像」
イタリアのテル二市から寄贈された彫刻です。
・ハーブの家
ヨーロッパでは、昔から生活のいたるところでハーブ・ドライフラワーが使われています。
いつくしんで育てたハーブは、お茶に、料理のスパイスに、アクセサリーの小物など、生活にとけこんでいます。
こんなお風呂に一度はいってみたい!
・グラスハウス内クラフトコーナーでは好きなハーブを組み合わせてサシェ(フランス語で匂い袋)やインテリアを作る事もできます。土日祝のみ11:00~16:00で、¥600/1個です。
・風の丘芝生広場
当日はあいにくと雨でしたが、晴れの日はすがすがしい開放的な場所ですね。見て下さい!神戸市内が一望です!
・風の丘フラワー園
一面に広がる彩り豊かな季節の花々やハーブが風にそよぐガーデンです。ここも、神戸市内の風景を望める絶好のロケーションです。
7. ロープウェイ風の丘中間駅より帰還
帰りは、ロープウェイ風の丘中間駅より乗車し、ハーブ園山麓駅まで下ります。
外は、神戸市内を一望するすばらしい景色です。ぼやけている点は雨の雫です。
8. まとめ
いかがでしたでしょうか?
一気にロープウェイで山頂駅まで行き、神戸市内の雄大な景色を見つつ、いろいろなハーブに触れながら、中間駅まで下り坂を歩く爽快さは忘れません。日頃のストレスがいっぺんに吹っ飛びます。
実はここからの夜景はすばらしいです!
ロープウェイもナイター営業の乗車券(大人¥1,100、子供¥700)があります。ナイター営業(17:00~20:15)では、ハーブ園を見る事はできません。山頂にある、展望エリアのみとなります。
9. 基本情報
施設名称
神戸布引ハーブ園
住 所
神戸市中央区北野町1-4-3
アクセス
新神戸駅から左側(西側)へ徒歩3分の所に、神戸布引ロープウェイのハーブ園山麓駅があります
開園日
1991/10/23 31年間経っています
電 話
078-271-1160
入園料
ロープウェイ往復とハーブ園入園で
- 大人 ¥1,800
- 子供 ¥900
所要時間
ロープウェイで山頂へ行き、ハーブを楽しみながら中間駅まで歩き、山麓駅へ下山するコースで約2時間
除く、食事時間、のんびり時間