こんにちは、どこでもGOです!
今回は、茨城県潮来市にある 水郷潮来あやめ園 に行ってきました。
水郷潮来あやめ園は、毎年初夏に開催される「水郷潮来あやめまつり」の会場として有名な場所です。園内にはたくさんのあやめ、特に花菖蒲が植えられており、紫や白、青紫など、初夏らしい落ち着いた色合いの花を楽しむことができます。
潮来らしい水郷の雰囲気、あやめ園の花々、ろ舟、そして有名な嫁入り舟。
実際に歩いて感じたことも含めて、ご紹介しますね。

目 次
1. 概 要
水郷潮来あやめ園は、茨城県潮来市あやめにある、潮来を代表する観光スポットです。
昭和51年4月に開園したあやめ園で、面積は約1.3ヘクタール。毎年5月下旬から6月下旬にかけて開催される「水郷潮来あやめまつり」のメイン会場になっています。
公式情報によると、園内には約500種100万株のあやめ、主に花菖蒲が植えられているとのことです。見頃は例年6月10日頃とされています。
場所は、JR潮来駅から徒歩3分という近さ。駅からすぐなので電車でも行きやすく、車の場合も東関東自動車道の潮来ICから近いので、どちらの交通手段でも便利です。
「あやめ園」という名前ですが、実際に多く咲いているのは花菖蒲です。あやめ、花菖蒲、カキツバタは見た目が似ていて少しややこしいですが、観光地としてはまとめて「あやめ」と表現されることも多いようです。

私が訪れたのは、5月31日の日曜日。あやめまつり期間中の日曜日なので、当然人は多めでしたが、「身動きが取れないほどの大混雑」という感じではありませんでした。園内を歩きながら写真を撮ったり、花を眺めたりするには十分楽しめる混み具合です。
また、あやめまつり期間中には、手漕ぎのろ舟遊覧や、白無垢姿の花嫁さんが舟に乗る「嫁入り舟」など、水郷潮来ならではのイベントも開催されます。単に花を見るだけでなく、昔ながらの水郷文化を感じられるところが、このあやめ園の大きな魅力です。
2. あやめ園規模ランキング
関東には、あやめや花菖蒲を楽しめる名所が数多くあります。その中でも、水郷潮来あやめ園は、規模の面でかなり上位に入る施設です。
関東のあやめ園・花菖蒲園 規模ランキング
| 順位 | 施設名 | 所在地 | 公表規模 |
|---|---|---|---|
| 1 | 水郷佐原あやめパーク | 千葉県香取市 | 約400品種・150万本 |
| 2 | 水郷潮来あやめ園 | 茨城県潮来市 | 約500種・100万株 |
| 3 | 横須賀しょうぶ園 | 神奈川県横須賀市 | 約412品種・14万株 |
| 4 | 北山公園菖蒲苑 | 東京都東村山市 | 約600種類・8,000株・10万本 |
| 5 | 吹上しょうぶ公園 | 東京都青梅市 | 約250品種・10万本 |
| 6 | 小岩菖蒲園 | 東京都江戸川区 | 約100種・5万本 |
| 7 | 水元公園 | 東京都葛飾区 | 約100種・1万4,000株 |
| 8 | しょうぶ沼公園 | 東京都足立区 | 約140種・8,100株 |
| 9 | 堀切菖蒲園 | 東京都葛飾区 | 約200種・6,000株 |
こうして見ると、2位の水郷潮来あやめ園と、3位以降の公表規模にはかなり大きな差があります。
もちろん、花の名所は「数が多ければよい」というものではありません。実際に歩いた時の見やすさ、写真の撮りやすさ、周辺の雰囲気、アクセスの良さなども大切です。
ただ、約500種100万株という規模は、やはり一定の評価につながっていると思います。公表規模だけで見ると、関東でもかなり大きなあやめ・花菖蒲の名所と言えます。
一方で、実際に園内を見渡してみると、「本当にここだけで100万株あるのかな?」という印象も少しありました。園内は入場無料で、明確に壁で仕切られているわけではありません。そのため、園全体や周辺の植栽も含めて、かなり広めに捉えた数字なのかもしれません。
とはいえ、花の数が少ないという印象ではありません。園内を歩くと、あちらこちらに花菖蒲が咲いており、初夏らしい景色を十分楽しむことができます。
あやめ園の規模ランキングで1位である、水郷佐原あやめパークのブログは下記です。
3. あやめ園
水郷潮来あやめ園は、JR潮来駅から歩いてすぐの場所にあります。

駅から徒歩3分という近さなので、電車で来る方には非常に便利です。
まず目を引くのが、「潮来花嫁さん記念碑」です。潮来といえば、やはり花嫁さんのイメージがあります。あやめまつりの嫁入り舟ともつながる、潮来らしい記念碑です。

また、「潮来の伊太郎像」もありました。
「潮来の伊太郎、ちょっと見なれば……」という歌い出しで知られる、橋幸夫さんの『潮来笠』にちなんだものです。昔の流行歌に詳しい世代の方にとっては、かなり懐かしい名前だと思います。若い方には少しピンとこないかもしれませんが、潮来という町がかつて歌謡曲の世界でも全国的に知られていたことを感じさせてくれます。
まずい、私の歳がばれる・・・(~_~;)

花エリアに入ると、まず目に入るのが花菖蒲の咲くエリアです。紫、白、青紫など、落ち着いた色合いの花が並び、水郷の町らしいしっとりした雰囲気があります。

園内散策では、花を見ながら、こうした記念碑や像を見て歩くのも楽しいです。単なる花の公園ではなく、潮来の文化や歴史も感じられる構成になっています。
大きな半円形の橋もありました。これは「水雲橋」です。ゆるやかなアーチ形の橋で、園内の景色にアクセントを加えています。花菖蒲、水路、橋が一緒に見える場所は、写真を撮るにもよいポイントです。

見頃のピークには少し早めだったのか、花が一面にびっしりというよりは、場所によって咲き具合に差がある感じでした。それでも、水辺に咲く花菖蒲は十分きれいで、初夏の訪れを感じることができました。

5月31日の日曜日ということで人は多めでしたが、思ったほどの大混雑ではありませんでした。園内を歩くにも、写真を撮るにも、少し待てばよい場所で撮影できます。日曜日の観光地としては、比較的見やすい混雑具合だったと思います。
4. ろ 舟
水郷潮来らしさを感じるなら、やはり「ろ舟」です。
ろ舟とは、船頭さんが櫓をこいで進める昔ながらの手漕ぎ舟です。潮来周辺の水郷地帯では、昔は水路が生活道路のような役割をしていました。家と家の移動、田んぼへの移動、荷物の運搬などにも舟が使われていたそうです。

今では観光用として運航されており、前川をゆったり進むコースです。所要時間は約30分。
料金は下記。
- 大人 ¥1,300
- 小学生 ¥700
- 小学生未満 無料
運航時間 9:00~17:00
雨天や荒天の場合は中止になることがあります。

実際に見ていると、手漕ぎの舟が水面を静かに進んでいく様子は、かなり風情があります。エンジン音ではなく、櫓をこぐ音で進むので、のんびりした水郷情緒を感じられます。
時間に余裕があれば、ぜひ乗ってみたい体験です。
5. 嫁入り舟
水郷潮来あやめまつりの目玉イベントといえば、やはり「嫁入り舟」です。
嫁入り舟は、白無垢姿の花嫁さんが手漕ぎ舟に乗って進む、潮来を代表する伝統的なイベントです。かつてこの地域では、水路が生活の重要な交通手段であり、花嫁さんや嫁入り道具を舟で運ぶことがありました。その様子を現在のあやめまつりで再現しているものです。
運航時間は次の通りです。
- 水曜日 11:00
- 土曜日 11:00、14:00、19:30
- 日曜日 11:00、14:00
土曜日の19:30は「宵の嫁入り」で、昼間とは違った雰囲気を楽しめるようです。
所要時間は約1時間です。

流れとしては、天王橋付近から花嫁さんとご両親、別の舟に関係者が乗って出発します。手漕ぎ舟で川を一周した後、あやめ園に上陸。そこで花婿さんが出迎えます。

その後、園内を通り、人力車で水郷旧家磯山邸へ向かいます。

この流れがとてもよくできていて、単なる観光イベントというより、町全体で花嫁さんを祝福するような雰囲気があります。観光客も自然に見守る形になり、見ている側も幸せな気分になります。
音楽は、芸座舟(げざぶね)で演奏される潮来囃子(いたこばやし)を嫁入り用にアレンジしたものです。こうした音の演出が入ることで、より一層、昔ながらの水郷情緒が感じられます。
嫁入り舟は、潮来あやめまつりを象徴するイベントです。あやめ園に行くなら、できればこの時間に合わせて訪問するのがおすすめです。
6. まとめ
水郷潮来あやめ園は、駅から近く、入園無料で、初夏の花菖蒲と水郷情緒を楽しめる、とても行きやすい観光スポットでした。
JR潮来駅から徒歩3分というアクセスの良さは大きな魅力です。電車でも行きやすく、車でも潮来ICから近いので、日帰り観光にも向いています。
花菖蒲、記念碑、橋、水路、ろ舟など、見どころがコンパクトにまとまっています。短時間でも楽しめますし、嫁入り舟やろ舟に合わせれば、より潮来らしい体験ができます。
公式には約500種100万株のあやめ、花菖蒲が植えられているとされています。実際に見た印象では、数字ほど圧倒的に広がっているというよりは、園内と周辺を含めた規模感なのかなと感じました。それでも、初夏の花を楽しむ場所としては十分見ごたえがあります。
私が訪れた5月31日の日曜日は、人は多めでしたが、極端な混雑ではありませんでした。写真を撮ったり、園内を歩いたりするには問題なく、ほどよいにぎわいでした。
第75回水郷潮来あやめまつりは、下記の日程で開催されています。
2026年5月22日(金)~6月21日(日) 入場無料

初夏のお出かけ先として、行ってみてはいかがでしょうか。
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水郷潮来あやめ園は、鹿島神宮や佐原観光と組み合わせると日帰り・1泊旅行にもぴったりです。宿泊先や周辺観光を探すなら、旅行予約サイトで事前にチェックしておくと便利です。
7. 基本情報
施設名称
水郷潮来あやめ園
住 所
茨城県潮来市あやめ1-5
電話番号
潮来市産業観光課
0299-63-1111
アクセス
- 電 車
JR成田線で香取駅まで行き、JR鹿島線に乗り換え
潮来駅で下車、徒歩3分 - 車
東関東自動車道の潮来ICで降りる、ここから10分、4km
営業時間
終日開放
定休日
休園なし
料 金
無料
