こんにちは、どこでもGOです!
今回は、群馬県にある現代アートの名所原美術館ARCに行ってきました。
広大な敷地と静かな空間の中で、アートと自然が融合する、とても贅沢な時間を体験できました。
ご紹介しますね。

目 次
1. 概 要
原美術館ARCは、創館者の原俊夫さんにちなんでいます。ARC(アーク)は、運営母体である財団名アルカンシエール/Arc-en Ciel(虹)から来ています。「ARC」には、「アートセンター(Art Center)」という意味も込められています。
この美術館は、建築家・磯崎新によって設計され、伊香保グリーン牧場に隣接する緑豊かな広い敷地に建てられています。

特徴的なのはその建築構成で、
- ピラミッド型の屋根を持つ正方形のギャラリーA
- 両翼に細長く伸びるギャラリーB・C
これらがシンメトリー(左右対称)に配置されています。
さらに、トップライトからやわらかい自然光が差し込み、シンプルでありながらも非常に洗練された空間の中で、現代美術が展示されています。まさに「建物そのものがアート」と感じられる美術館です。

以降、いくつかの作品をご紹介しますが、撮影許可されているごくわずかの作品となります。
2. ギャラリーA
ギャラリーAは、建物の中心となる空間。
ピラミッド型の屋根から降り注ぐ自然光が印象的で、作品がとても美しく見える設計になっています。
静かで開放感があり、最初に訪れることで、この美術館の世界観に一気に引き込まれます。
吉田克朗 触"体-27"

一見すると抽象画のようですが、よく見ると人の身体を思わせるフォルムが浮かび上がってきます。吉田克朗は「もの」と「身体」の関係をテーマにした“もの派”の代表的な作家の一人。
この作品でも、描くというよりは、素材に触れ、痕跡を残すような表現が特徴的です。
3. ギャラリーB
ギャラリーBは、細長い構造を活かした展示空間。
歩きながら作品を楽しむ構成になっており、視点が変わることで作品の印象も変化します。
空間の使い方がとても面白く、現代アートの魅力を体感できるエリアです。
力強いタッチで描かれたこちらの作品は、人の身体を思わせるフォルムが印象的でした。
奈良美智 My Drawing Room

奈良美智の作品といえば、あの少し反抗的な表情の子どもの絵と白い犬が有名ですが、この展示では、その世界観が“空間ごと”再現されています。
まるで作家の頭の中やアトリエをのぞき見しているような、不思議でちょっとワクワクする空間でした。
4. ギャラリーC
ギャラリーCは、より落ち着いた雰囲気の展示空間。
光の入り方や静けさが印象的で、じっくりと作品と向き合うことができます。
時間がゆっくり流れるような感覚で、個人的にはとても心地よい空間でした。
そして、このギャラリーでのハイライトが、
草間彌生の代表作 「ミラールーム(かぼちゃ)」 です。
一目見ただけで彼女の作品とわかる、水玉模様が特徴的な非常に個性的な作品。

シンプルな形でありながら強い存在感があり、空間の中でもひときわ目を引きます。
今回訪れたタイミングでは、この作品が展示されていました。
黄色に黒い水玉という、一目で「草間彌生!」とわかる強烈なインパクト。
実はこの“水玉(ドット)”は、彼女にとってとても重要なモチーフで、「無限」や「自己の消失」といったテーマを表していると言われています。
真ん中にある、黒い窓から小部屋の中を見ると、ミラールームが!

そして「かぼちゃ」は、草間彌生が幼い頃から親しんできた特別な存在で、どこかユーモラスで、安心感のある形も魅力。
5. 特別展示室 観海庵
特別展示室「觀海庵」は、書院造をモチーフにした静謐な和風空間です。
木・石・和紙・漆喰といった自然素材で構成され、細部にまで名工の技が光っています。
現代アートと日本建築の融合という、ここでしか味わえない特別な体験ができます。
伺った時には下記を開催中でした。
安藤正子 普通の日々
開催期間 2026/03/14土~2026/09/06日


6. 屋外展示
広大な敷地には屋外展示も点在しています。
アンディ・ウォーホルやジャン=ミシェル・オトニエルをはじめ、国内外の現代アーティストによる作品が楽しめます。
自然の中に配置されたアートは、時間や天候によって表情が変わるのも魅力。
写真にある建物は美術館内のカフェ 「Cafe d'Art」 です。アート鑑賞の合間に、ゆったりとした時間を過ごせます。

アンディ・ウォーホル キャンベルズ・トマトスープ

小野節子 夢Dreams

三島喜美代 NewsPaper

ギャラリー内で目に入ったのが、これ。 ええええ!
森村泰昌 輪舞(双子)/RONDO TWINS

一見するとちょっと不思議な作品ですが、よく見ると「人と人の関係」や「対(ペア)」をテーマにしているのが伝わってきます。
しかもこの作品、実は作家自身の体を元にして作られているそうで、そのあたりも含めてかなり個性的。
タイトルの「ロンド(円舞)」は、ぐるぐると繰り返すダンスのようなイメージで、関係性や時間の流れを表しているとも言われています。
さらに面白いのが、日常的な空間(トイレ)を作品に取り込んでいるところ。「これもアートなの?」と思いつつ、つい見入ってしまう、そんな印象的な作品でした。
7. まとめ
原美術館ARCは、
✔ 建築 × アートを楽しみたい方
✔ 静かな空間で癒されたい方
✔ 現代美術に触れてみたい方
に特におすすめです。
作品だけでなく、
空間・光・自然すべてが一体となった体験ができる場所でした。
お得情報
前売りオンラインチケット
当日9時までに公式HPから購入可能!
一般 ¥1,800 → ¥1,500
👉 300円引き!これは大きいです
購入後、QRコードがメールで届くので、スムーズに入場できます。
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8. 基本情報
施設名称
原美術館ARC
住 所
群馬県渋川市金井2855-1
電話番号
0279-24-6585
アクセス
- 関越自動車道「渋川伊香保IC」から車で約10分
- JR渋川駅からタクシー約15分
駐車場
十分な量あり(無料)
開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日
- 木曜日(祝日と8月、2026年12月31日を除く)
- 1月1日
- 冬季(2026年1月13日~3月13日)
- 展示替え期間(2026年9月7日~9月11日)
入館料
当日9:00までの事前オンラインチケットがお得!
当日券 事前オンラインチケット
一般 ¥1,800 ¥1,500
シニア(70才以上) ¥1,500 ¥1,200
大高生 ¥1,000 ¥700
小中生 ¥800 ¥500
オンラインチケットは日付指定のみで、入館時刻の指定はありません。