こんにちは!どこでもGOです!
大阪・関西万博、もう行きましたか? 2025年4月13日から既に184日間の壮大な旅が夢洲で始まっています!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」!
まずは、サウジアラビア館に行ってきました。実際に訪れて撮影した写真とともに、この幻想的で荘厳な空間をご紹介します。
これから行かれる方にはお役に立ちますよ!
砂漠に咲く中庭「サウジ・コートヤード」
空高く、曲がりくねった路地のなかに中庭が配置されている、伝統的な都市構造を再現しています。パビリオンの広さとしては日本館に続いて2番目に広いそうです。壁の石は現地からわざわざ取り寄せたものですよ!
まず目を引くのが、外壁の独特な模様と夜間のライトアップ。まるで中東の伝統的な村に迷い込んだかのような気分になります。館内に入ると、壁面にはプロジェクションで青々としたナツメヤシの映像が映し出され、現実と幻想の境界があいまいになる演出がされていました。
サウジアラビアの建築では「ファナー(فناء)」や「ハウシュ(حوش)」と呼ばれる中庭の文化がありますが、今回の展示でも「サウジ・コートヤード」と名付けられた空間がパビリオンの中心に据えられ、訪れた人々を包み込みます。
アラビア音楽の生演奏で異国情緒に浸る
館内中庭のステージでは、アラビア音楽の生演奏が行われていました。弦楽器ウードやパーカッションの音色が心地よく響き渡り、その場で砂漠の夜にたたずんでいるような感覚になります。
期間中ここでは音楽や踊りなど、約700のイベントを開催予定です。
芸術と音楽の融合「ジャハナミーヤへの頌歌」
展示の一角には、アーティスト Fulana フラナ による滞在制作「Ode to Jahanamiyya(ジャハナミーヤへの頌歌)」の紹介もありました。
ブーゲンビリアの花をテーマに、サウジと日本の共通する美の価値観を音で表現する試みが行われています。
民族アートの展示も充実
幾何学模様が美しいアラブ装飾の展示も。夜の照明とともに浮かび上がる模様がとても美しく、写真映えも抜群です。
体験型の映像展示も多数!
パビリオンの後半には、サウジアラビアのオアシスや沿岸の観光地を紹介する大迫力の映像展示が続きます。湾岸の美しいリゾート地や、サウジの環境保護への取り組み(マングローブなど)も紹介されており、サウジへの見方が大きく変わりました。
館内のレストラン「Irth」(イアス)では、サウジアラビアの13の地域から集められた本場の料理を味わうことができます。例えば、「メディナ風のサモサ」¥1,000は人気メニューですよ。また、アラビアコーヒー¥700を楽しめるカフェがあります。コーヒーと香辛料が半分ずつの粉から作られる本格的な現地のコーヒーには衝撃を受けますよ!
2030年の万博はサウジアラビア・リヤドで開催決定!
併せて、リヤド関連の展示もありました。
サウジアラビア館は、文化、建築、食のすべてにおいて、訪問者に深い印象を与えるパビリオンです。ぜひ訪れて、サウジアラビアの魅力を体感してみてください。
必要なのがガイドブック。公式ガイドブック(¥3,080)はA4で厚く重いので、ちょっと購入考えちゃいますね。ぴあが発行している「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあMOOK) がお勧めです。必要な内容がぎっしり詰まっていますし、マップを切り離しできます。
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基本情報
入館予約
不要(混雑時は整理券対応の可能性あり)
見学所要時間
約20~30分
展示テーマ
より良い未来のために一緒に
自分の評価
4
評価基準
5: 最高、絶対見るべき
4: かなりいい、見ごたえある、満足
3: まあまあかな、ありきたりだけど、うまくまとめているね
2: 良くない、つまらない
1: 最低、行かない方がいい