どこでもGO

こんな所に行ってみました、あんな所に行ってみました的な情報発信をしていきますね。基本、実際に行った所のみブログします。現場でないとわからないような情報発信を心掛けます。

大阪・関西万博! 行ってわかったリアル注意点 現地で役立つヒントと裏技

こんにちは!どこでもGOです!

大阪・関西万博、もう行きましたか?

25/04/13から既に184日間の壮大な旅が夢洲で始まっています!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」!私が実際に行ってきたリアルな体験と注意点をたっぷりお届けしますので、ぜひ参考にしてください!

これから行かれる方にはお役に立ちますよ!

 

目 次

 

行ったのは、4月21(月)、22(火)、23(水)日の平日の3日間です。土日祝日、繁忙期などは一部状況が変わると思われますので、ご注意ください。

 

1. スムーズに入る為の会場アクセスガイド

まず会場へのアクセスですが、大阪市の中心部から大阪メトロ中央線を使いました。まずは御堂筋(みどうすじ)線に乗り、本町(ほんまち)駅で中央線へと乗り換えます。中央線は今回の万博に合わせて延伸されており、夢洲(ゆめしま)駅が終点となります。

写真は地下鉄を降りて、改札口へ向かう人々です。

乗り降りはスムーズで問題ありません。9時の開場にあわせて行ったので、地下鉄内はほぼ満員でしたが、想像していたほど混雑していませんでした。

 

ポイント! 入場はゲートオープン時刻ちょっと過ぎがスムーズ

 

1日目は8時30に東ゲートに到着しました。たくさんの人が待っていました。9時から入場が開始され、セキュリティチェックを受けます。入場できたのは9時45分でした。

2日目は9時10分に東ゲートに到着しました。同様に多くの方がいましたが、既に列は少しずつ動いていました。入場できたのは、9時50分でした。

今は開幕日の2時間超待ちは解消されています。ゲートでのセキュリティチェックが動き出してからの方がスムーズに進みます。

 

ポイント! 早く行ったからと言って、早い時間枠で入れるわけではない!

 

入場は、9:00、10:00、11:00、12:00・・・ と時間枠で区切られています。時間枠毎に待つ場所が分けられています。例えば、11:00枠の入場チケットを持っていて、9:30に着いたからと言って、10:00枠で入場できるわけではありません。たとえ紛れ込んだとしても、ゲートにあるQRコードチェックに引っ掛かります。

 

2, 会場を出るのは今はスムーズ

今は開幕日の開場から出るのに2時間超かかる状況は解消されています。

21時のドローンショーが終わった後、みんな一斉に帰るので大混雑!でも意外とスムーズに夢洲駅までたどり着けました!少し大回りさせられましたが、途中はスムーズに進むことができました。

 

3. パビリオン予約は最も大事

テーマ館・人気館などの一部は事前予約制をとっています。予約は不要含め下記があります。

  • 2ヶ月前予約抽選
  • 7日前予約抽選
  • 3日前空き枠先着予約
  • 当日予約
  • 予約不要

 

予約は2ヶ月前、7日前、3日前それぞれで1館ずつ取れるので、全て取れれば3館事前予約する事ができます。

 

2ヶ月前抽選、7日前抽選は、第5希望まで申し込みが可能です。

 

3日前空き枠先着予約は、来場予定日の3日前の午前0時から前日の午前9時まで、空きがあるパビリオンを先着順で1つ予約できます。なので、午前0時になったらすぐにTryです。

 

当日予約は、事前予約とは別枠で行われるため、事前予約をしていても当日予約を取ることが可能です。ただし、当日予約は1回につき1つの登録しかできず、予約したパビリオンやイベントに入館後に次の予約が可能になります。

当日予約は会場に入場後(各ゲートでQRコードをかざした後)約10分後からスマートフォンなどで行うことができます。実際行った時には、10:00以降でないとできませんでした。

 

予約システムを採用しているパビリオンでも、いくつか当日枠を設けているところもあり、待てば入れる可能性がありますが、長時間待ちを覚悟しなければなりません。

経験上、予約システムを採用しているパビリオンの多くは、当日枠なしでした。

 

ポイント! 予約システムを採用しているテーマ館・人気館は、予約が取れていなければ絶対はいれないです!

 

4. 公式アプリの使用にはワンタイムパスワードが必須で面倒

今回の関西万博ではスマホが必須です。公式スマホアプリが2種類用意されているので、両方とも利用するのがいいです。使用にはワンタイムパスワードが要求されますので、登録メールアドレス宛に送付されて来るパスワードを入力する事になります。

体感ですが、1時間ほど公式アプリを使用しないと再度ログインするにはワンタイムパスワードが必要となります。

たいした手間ではないものの、マップを見たい時に、いちいちログインしなければならないのはかなり面倒です。1回ログインすれば少なくとも数時間はログインしっぱなしでいられるよう改善を求めたいです。



5. 会場マップは紙が便利

 

ポイント! 会場には紙のマップを持参した方がいい

 

私はスマホに公式アプリを入れて使用しました。よくできているアプリです。パビリオン検索はもちろん、イベント、トイレ、レストラン検索もでき、ナビまでついています。大まかなリアルタイムでのエリアの混雑状況もわかります。

ズーム機能も付いているので、ふだん使い慣れている地図アプリと同様に使えますが下記が心配です。

  • 常にスマホを使うので、バッテリー切れが心配
  • スマホが暑くなりやすいので熱暴走が心配
  • 大きく、全体像を把握するには不向き
  • 毎回、ワンタイムパスワードを聞かれるので、ログインが面倒

 

公式ガイドブック(¥3,080)はA4で厚く重いので、ちょっと購入考えちゃいますね。

ぴあが発行している「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあMOOK) がお勧めです。必要な内容がぎっしり詰まっていますし、マップを切り離しできます。

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万博会場でもマップのみ¥200(A2サイズ)で販売されています。でも、かなり並んでいますので、注意です。また、万博の公式サイトにもPDFでA3を想定したファイルが提供されています。

 

6. Googleマップが以外に便利!

皆さん、スマホでは当然のように公式アプリのマップ機能を見ると思います。確かに、機能豊富で非常に役立ちます。ふだん使い慣れているGoogleマップをお忘れではないですか?

Googleマップでもちゃんとパビリオン名など必要な情報は出てきます。

事前に行きたいパビリオンをのお気に入りしておけば、場所が一目でわかって効率的に周る事ができます。

Googleマップではワンタイムパスワードを求められることもないので、すぐに使用できます。公式アプリが便利ですが、Googleマップも実は便利な裏技的存在!

 

7. 予備のモバイルバッテリーは必須

前述のように、会場マップに限らずスマホを使うケースは多々あります。トイレ、レストランの検索にも使うし、予約システムを採用している館への入場にはチケットのQRコードが必要です。会場は日影が極端に少ないので、晴れの日は特に明るいので、スマホを最高照度にしないと見ることができません。スマホの電力消費で一番多いのは画面を照らす電力です。なので、私はiPhone16という最新機種ですが、朝100%でも、午後2時ぐらいには20%を切ります。

 

8. 混雑状況のリアルタイム一覧表示がないのは不便

公式スマホアプリの機能になりますが、混雑状況のリアルタイム一覧表示がありません。東京ディズニーランドなどは、各アトラクションの待ち時間の一覧表示が園内の所々に設けてあります。それがないので、各パビリオンの待ち行列の最後尾あたりにいる係員に聞かねばなりません。さらに、係員は待ち時間表示プラカードを持っていないので、口頭で確認する必要があります。早くこの機能をアプリに搭載して!

ちなみに、ほとんど全ての係員は5割増しの待ち時間を言いますのでそれを考慮して動きましょう。

 

9. 日影がないので熱中症注意

事前の噂通りで、日影が極端に少ないです。

大屋根リング下は比較的涼しいですし、日もさせられますが、特にパビリオン前で待っている時、日影となる場所がないので苦痛です。開場中央部に「静けさの森」がありますが、雑木林があるだけで、森どころか、林にもなっていません。

何の対策もしなければ、夏前には責任問題に発展すると思います。特にお子さんや高齢の方は必ず帽子や日傘を用意してくださいね!

 

10. いのちパークのミスト体験、涼しさ最高!

15分毎に約3分間、いのちパークが大量のミストで包まれます。子供達は大喜びで、ミストの中に突っ込んでいきます。全く先が見えない時もあります。涼しいし、まさに、命が救われた気分!子供達がミストの中で喜ぶ様子は見ているだけでほっこり。


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11. ネッククーラーは必需品

夏季は暑さ対策が必須です。その1つとしてネッククーラーは有効なので持っていくと役立ちます。会場で購入するのはややお高めですが、夏場には価値アリ!

  • OVALRING  ¥4070    より幅が広い
  • SUO RING  ¥3,520~¥4,070

 

12. 飲料の自動販売機はいっぱい設置してある

ドリンクの自販機は会場内にたくさん設置してあります。なので、いつでも購入できると思います。購入するのに並ぶ必要はありません。水分補給は大事!

 

13. 無料給水機で水分補給

左がマイボトルの洗浄機、右が給水機です。どちらも無料です。行った時はまだ暑くない時期でしたが、20名ほど並んでいました。大阪・関西万博の会場内には、32ヶ所の給水スポットに無料給水機が約80台設置されています。見つけたらゲット!

 

14. 夜7時を過ぎる頃になると空き始める、今がチャンス!

やはり、夜になると皆さん帰り始めます。大阪市内中心部へは中央線で夢洲駅より30分ほどです。

中規模以下の外国館は待ち時間が10分以下が続出です。でも館によっては最終入場が夜8時30分ぐらいとなっている所もあるので、注意です。

でも、テーマ館・人気館は依然として入場は難しいです。

 

終わりに

開幕前はいろいろ批判の意見も多く聞かれましたが、夢洲での万博は一生に一度の体験になること間違いなし!準備万端で楽しんでください!きっと一生の思い出になりますよ!