こんにちは!どこでもGOです!
関東では有名な佐野ラーメン。佐野厄除け大師で有名な佐野駅周辺に広がるご当地ラーメンです。なぜか私は今まで食べるチャンスに恵まれず、今まで貴重な体験をせずじまいでした。現地に行ってみるとうわさ通り佐野ラーメン店がたくさんありました。ネットでいろいろ調べ、ここぞという所で体験してきました。
ご紹介しますね。
目 次
1. 佐野ラーメンとは
栃木県の佐野市を中心として食べられているご当地ラーメンの1つです。
麺
竹を使って麺をうつ、青竹打ちの平麺です。これは青竹に脚をかけ、竹の下に麺の材料となる練った小麦粉の塊を置き、体重をかけて延ばしていく作り方です。こうすると、麺の中に気泡が多く含まれるようになるので、熱が伝わりやすく、短時間で茹で上がり、コシが強く、舌触りが滑らかになります。太さは中太から細麺、平麺など、店によって異なります。
スープ
コクのあるしょうゆ味が基本です。東京ラーメンに近い透き通った醤油スープです。
具材
チャーシュー、メンマ、なると、刻みネギなど基本的なものが多く、オーソドックスです。
佐野のキャラクターさのまるです。2011年2月生まれです。佐野の「SANO」をデザイン化したラーメン椀から中太ちぢれ麺の前髪がかわいい!
2. 佐野駅に行ってみました
これがJR・東武佐野駅南口です。きれいで新しい駅舎ですね。2003年に橋上化しました。有名な、佐野厄除け大師はここから約1kmの所にあります。
橋上化以前の旧駅舎は「関東の駅百選」に選定された昭和初期の洋風木造建築でいい雰囲気でしたが、これも時代の流れですね。駅前には広くはないですが、駅前広場があります。
さすが佐野ラーメン!駅周りを中心にいっぱいラーメン店があります。多くのお店が1988年に発足した佐野ラーメン会に所属しています。こりゃ、事前に調べないとどこに行ったらいいかわかんない (*_*;
3. 青竹打ち麵屋 翔稀
しょうき。南口から駅前の道を直進230m、徒歩で5分弱の所にある青竹打ち麺のお店です。
店内は余裕あるテーブル配置です。入って左の方に厨房、その前あたりにカウンター席です。入って右の方に4人用のテーブル席が2つしかありません。
厨房はガラスで仕切られていて、衛生的ですね。
カウンター席に座りました。ごく普通の調味料が並んでいます。
4. 注 文
自販機でセルフで注文です。一番オーソドックスで、当店のお勧めでもある、佐野ラーメンを注文!
いくつか紹介すると下記です。奇抜なものはなく、ノーマルな品ばかりです。
- 佐野ラーメン ¥750
- 背脂ラーメン ¥850
- ネギラーメン ¥850
- チャーシューメン ¥1,000
- 生姜ラーメン ¥850
- ギョウザ3個 ¥350
- ギョウザ5個 ¥500
- 生ビール ¥550
- ハイボール ¥450
- ノンアルビール ¥350
5. いただきます!
程なくして来ました!オーソドックスですね。麺を中心に、チャーシュー、メンマ、なると、刻みネギと基本に忠実です。ラーメンはやっぱりしょうゆ味が一番!
こちらは日本一しょうゆを作っている岡直三郎商店(おかなおさぶろうしょうてん)の醤油を使っています。岡直三郎商店は天明7年(1787年)創業の老舗醤油メーカーで235年間の歴史があります。2008年には有機JAS認定工場を取得し、有機醤油始め様々な種類の醤油を作っています。
なので、すっきりとしているのにコクのある、微妙な味わいを出しています。
この麺のちぢれ具合がいいですね。スープとよくからむ。文句なしです!
佐野駅南口降りた所に、らーめんミニ博物館があるので、併せて行ければ最高!入場無料。ここには各お店のラーメンサンプルが置いてあるので食べる際の参考になります。
私が一番利用しているクラブツーリズムです。宿の質の高さ、添乗員さんのレベルが高いので気に入っています。
6. 基本情報
店舗名称
青竹打ち麵屋 翔稀(しょうき)
住 所
アクセス
南口から駅前の道直進で230m、徒歩で5分
電 話
0283-85-9814
駐車場
なし
近く(お店の120m南)に佐野市役所駐車場あり
開店日
2021年4月1日