こんにちは!どこでもGOです!
長瀞にある宝登山(ほどさん)ロープウェイに乗って山頂まで行って来ました。山頂駅降りて徒歩5分程で山頂に行けます。山頂からは秩父市街を見下ろせるすばらしい景色を見る事ができました。守り神である宝登山神社の奥宮、小動物公園があり、冬の時期はろうばいが咲きます。
ご紹介します。
目 次
1. 宝登山ロープウェイとは
山麓駅と宝登山山頂(497m)近くにある山頂駅とを結ぶロープウェイです。全長832mを約5分で結びます。50名乗りのゴンドラ2台でつるべ式に往復する四線交走式システムで運転を行っています。料金は往復¥830、平日は30分毎、土日祝日は15分毎に運行されています。
ゴンドラの愛称は、「もんきー号」と「ばんび号」。その名前の由来は、宝登山小動物公園の人気者、ニホンザルとシカにちなんだ名前です。宝登山小動物公園は元々「野猿公園」として開園したほど、猿が多かったです。
2. ロープウェイで宝登山頂駅へ
2.1 宝登山麓駅
標高213mにある山麓駅に着きました。距離は下記です。
なお、長瀞駅とロープウェイ宝登山麓駅間に無料シャトルバスあります。長瀞駅から山麓駅へはなだらかな上り坂です。よく見かける形の駅舎ですね。天気も良く気持ちがいいです!
チケット売場で往復のチケットを購入し、列にならびます。
乗車前に記念のスタンプ忘れずにね。
日曜日で観光客が多く、かなり並んでいます。
ゴンドラの定員は50名ですが、コロナ禍なので35名で運行しています。
土日祝日は通常15分間隔での運行ですが、お客様が多く待っていたので、時刻表に関係なくどんどん運行していました。なので、20分程の待ち時間で乗車できました。本日の最終出発便は16:30と表示、冬場は16時台が最終便出発となります。
来たのはもんきー号(1号車)!昭和35年(1960年)製とちょっと古い(62年経っている)ですが、安全にお願いします。
2.2 宝登山頂駅
標高453mにある山頂駅に到着です。山麓駅の標高213mからすると、240mの標高差を約5分で上ってきました。山頂にあるいろいろな施設を周っていきましょう!
3. 宝登山小動物公園
ロープウェイ乗客の大多数の方がここをめざします。山頂駅から徒歩7分です。昭和35年(1960年)に野猿公園として開園し、主にニホンザル、ホンシュウジカとふれあう事の出来る公園でしたが、鹿、うさぎ、モルモット、アヒルなど種類を増やして、宝登山小動物公園となりました。お子さんにすごい人気があります。私は時間の関係で寄れませんでしたので、HPより写真だけ紹介しておきます。
引用:宝登山ロープウェイHP
・開園時間
10:00~16:30
・入園料
- 大人 ¥500
- 小人 ¥250
・イベント
かわいいモルモットの橋渡り~モールウェイ~
開催時刻
- 平日 11:00、14:00
- 土休日 11:00、14:00、15:00
4. 宝登山神社奥宮
神社創立ゆかりの地、宝登山山頂に鎮座している、宝登山神社奥宮を目指します。毎年5月2日(八十八夜)、山麓にある、宝登山神社の日本武尊社(ヤマトタケルノミコト)から、御神霊をお乗せした神輿を迎え、奥宮祭が行われます。ちょうどつつじの季節なので、つつじ祭りともよばれます。
長い階段を上がります。見ずらいですが、階段先に白く見えるのが鳥居です。
山中に静かに鎮座する奥宮ですが、パワースポットです。
なぜ宝登山と言う名前が付いたのでしょう?
宝登山は今から約1900年前、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、宝登山山頂に皇室の祖先にあたる神武天皇、山の神(大山祇神/おおやまづみのかみ)、火の神(火産霊神/ほむすびのかみ)を祀ったのが始まりと伝わっています。
道中で山火事に遭った際には、神の遣いである大きな山犬が火を消し止めたことから「火止山(ホドサン)」と名付けられ、後にふもとの泉から宝玉が飛翔した神変が起こったことから「宝登山」と改称されました。
神様のお使いは動物に姿を借りて現れますが、これらの神様のお使いを眷属(けんぞく)と言います。代表的なものは下記です。
宝登山神社の眷属は日本武尊を助けた山犬とされ、大口真神(おおくちまがみ)と呼ばれています。
焼ミカン、おいしいですね。
5. 宝登山山頂
宝登山神社奥宮から歩いて5分ほどで山頂に行けます。
長瀞八景の1つに選定されています。
花の見どころ
すぐ近くには下記のような花々の園があります。
- 東ろうばい園 12月下旬~2月下旬
- 西ろうばい園 12月下旬~2月下旬
- 寒桜園 10月下旬~11月下旬
- 梅百花園 2月上旬~3月下旬、約170品種、約470本、関東一品種の多い梅園
- つつじ 4月下旬~5月下旬
まだ、ろうばいは咲いてませんでしたが、冬の季節はきれいに咲き誇るでしょう。西ろうばい園3,000㎡、東ろうばい園2,000㎡の広大な園地に約800株(約3,000本)、「素心」「和臘梅」「満月」の三種類の臘梅が咲き乱れます。
蝋梅(ろうばい)
2mから4mほどになる落葉低木です。 別名の唐梅(カラウメ)とも呼ばれ、中国原産の樹木。 12 月~2 月に、よい香りのする花を咲かせます。 日本に入ってきたのは江戸時代頃と言われています。
6. ロープウェイで山麓駅へ
もし乗り損ねたとしても、長瀞駅と宝登山山頂間は、上り60分、下り45分で行けますので、健脚の方はどうぞ。帰りは、ばんび号(2号車)です。
クラブツーリズムは、とにかくツアーの種類が多い事が特徴です。バス旅行も非常に人気があり、低価格で、日帰りからなど短期間でも楽しめる企画がたくさんあり!
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特に、冬の時期はロープウェイ山頂駅のろうばい園はすばらしいです!
7. 基本情報
施設名称
宝登山ロープウェイ
住 所
電 話
アクセス
長瀞駅から 1.3km、徒歩20分
料 金
往 復
- 大人 ¥830
- 小中高生 ¥420
営業時間
山麓駅
- 始発 9:40
- 最終便発 17:20
但し、季節によって16時台が最終便出発となる場合があります。
運行間隔
- 平日 30分毎
- 土日祝日 15分毎
所要時間
約5分
定休日
なし
駐車場
あり、約150台
普通乗用車 ¥500/日