こんにちは!どこでもGOです!
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
羽田空港近くの天空橋駅からすぐの多摩川河口近くに無縁仏があります。ここからは東京湾からの初日の出が見れるよいスポットなので、拝みに行って来ました。
ご紹介します。
目 次
1. 五十間鼻無縁仏堂とは
五十間鼻無縁仏堂(ごじゅっけんばなむえんぼとけどう)
東京都大田区、羽田空港にほど近い天空橋駅近くの多摩川河口に海老取川が合流する所にある無縁仏です。創建年代は不明です。
名前の由来は、五十間、50間、90mにわたって、洪水による侵食から守るために護岸として石積みの沈床が設けられた事からきています。
関東大震災、さらに前の第二次世界大戦の、昭和20年3月10日の東京大空襲の折には、かなりの数の水難者が漂着致しました。その方々を、お祀りしています。
元は、多摩川河口寄りの川の中に、角塔婆が一本立っているだけでしたが 羽田漁業協同組合が自主的に管理し、毎年お盆には、盆棚を作り、有縁無縁の御霊供養をしていました。昭和53年護岸工事に伴い、現在地に移転してきました。
その後も地域の町内会である仲七町会が中心となり私費で維持管理をしています。
平成16年に地場の一般の企業により、ブロック塀、角塔婆、桟橋、などを修理、増設しています。新年の水難祈願として、初日の出と共に、羽田本町日蓮宗長照寺住職 並びに信者の方々が、水難者への供養を、毎年行っています。
2. 無縁仏からの初日の出
今年も平穏に暮らせますように!
橋は2022年3月12日に開通した多摩川スカイブリッジです。
これにより、羽田空港と殿町国際戦略拠点キングスカイフロントとの往来が最短距離化されました。キングスカイフロントとは、ライフサイエンス・環境分野の研究機関、会社が集中している地域で、多くのイノベーションが期待できる戦略特区です。
多摩川河口土手沿いには多くの方々が集まりました。
3. 大鳥居からの初日の出
元々は昭和4年10月に羽田空港に建立された穴守稲荷神社一の大鳥居。平成11年に現在地の東京都大田区、多摩川の河口、海老取川に架る弁天橋近くに移設されました。現在は国土交通省が管理する鳥居となっています。
弁天橋には多くの方々が集まりました。
4. 基本情報
施設名称
五十間鼻無縁仏堂
所在地
東京都大田区羽田6-11-5
最寄り駅
管 理