こんにちは!どこでもGOです!
3年振りに羽田まつりが開催されました。でも開催規模は急遽大幅縮小!一番のメインの担ぎながらの神輿のパレードは、単に静かに見るだけの台車巡行になってしまいました。担ぎ手はおらず、関係者のみでの巡行です。羽田神社、穴守稲荷神社の境内露店も中止です。JAL、ANAのCAさんによる、うちわ配り見たかった!しょうがないですね。
帰りに近くの羽田神社に寄った所、期間限定でめちゃくちゃ珍しい御朱印がありました。
ご紹介します。
目 次
1. 羽田神社、羽田まつりとは
東京都大田区に鎮座している羽田神社は、鎌倉時代に創建された神社です。羽田の氏神様として古くから親しまれて来ています。羽田空港を利用する旅行前の航空安全祈祷や空港関係者の参拝者も多く訪れます。
毎年、7月の最終土曜、日曜(2022年では7月30・31日)には羽田神社の夏季例大祭である羽田まつりが行われます。神輿の担ぎ手だけで3千人、見物客は3万人が訪れる勇壮で賑やかなお祭りです。2日目日曜日の午後3時からは、13町会13基の神輿が3時間近くヨコタといわれる独特の担ぎ方で町内を練り歩きます。
2018年の神輿パレードのもようです。神輿が羽田沖の大波に揺られる船を表し、ヨコタと言う独特の担ぎ方が特徴です。昔は漁師町として栄えた羽田ならではの担ぎ方なので、迫力があり、見ごたえ十分です。
2. 羽田神社に参拝
境内図になります。それほど大きな敷地の神社ではありませんが、昔から羽田の守り神となっています。
一の鳥居、二の鳥居、本殿へと続きます。
手水舎
こちらでは牛。羽田神社は800年前の鎌倉時代に羽田浦の水軍で領主であった行方与次郎が「牛頭天王」(こずてんのう)を祀っていたので、それにあやかり牛が使われています。
右は神楽殿、左は神輿殿となっています。羽田まつりの時には実演されているのですが、今年はないようです。
神輿殿
宮守会の神輿が納められています。
近づくと非常に精巧に作成されているのが、よくわかります。
最上部には鳳凰。
中国古代の想像上の瑞鳥(ずいちょう)です。鳳凰は麒麟(きりん)、亀(かめ)、竜とともに四霊の一つに数えられ、徳の高い君子が天子の位につくと出現するというめでたい鳥と考えられています。
神輿の中には鏡があります。鏡には神様が宿っていると言われています。
お供え物
これらを並べる配置も決まりがあります。
- お米
- お酒
- 餅
- 魚
- 乾物
- 野菜
- 果物orお菓子
- 塩
- 水
本 殿
本殿は元々1988年(昭和63年)に改築されたものですが、2020年5月30日に全建物を対象とした修復工事が完了したので、きれいになっています。
ここで、各種お札、お守りと併せ、御朱印がいただけます。
3. 御朱印をいただく
夏季例大祭、羽田まつりのある月限定の神輿がポップアップする御朱印¥1,000です。期間としては、7月1日~31日までです。(昨年、2021年1月にはお正月限定として頒布されています。)2種類用意されています。
- 鳥居と飛行機の絵馬(下記写真)
- 神輿を担いでいる様
私はかねてより御朱印集めをやっており、全国のめずらしい御朱印を求め、現地に出かけたりしています。多色刷りとか、金銀もの、豪華・複雑、2ページ物、シリーズ物などいろいろすばらしい御朱印をもってはいますが、今回の立体ものは一度も出会えませんでした。(調べると、全国で数ヵ所あるようです。)
近くでじっと見れば、見るほど、非常に複雑、かなり精巧にできています。とび出す絵本みたいな単純なものではありません。これ組み立てるのにどのくらい時間かかっているのでしょうか?
飛行機の模様は印刷ではなく、切り貼りです。凝っていますね。
このように折りたたんだ状態で、書き置きでいただけます。とび出す絵本、じゃない、とび出す御朱印!
羽田神社の御朱印帳は飛行機柄でかわいいです。
御朱印ガイドブックでユニークな御朱印、御朱印帳を求め行ってみませんか!きっと、思いもかけない発見があります!
4. まとめ
せっかく本ブログを見ていただいたのに、本当に申し訳ございません。 <(_ _)>
羽田まつり終了までの期間限定なので、7月31日までなのです。私も最終日に偶然気がつき、入手したのです。来年も実施すると思うので、スケジュール表にメモ入れておいて下さい。来年こそは勇壮な神輿パレードを見たいです!
5. 基本情報
神社名
羽田神社
住 所
東京都大田区本羽田3-9-12
電 話
03-3741-0023
創 建
夏季限定ポップアップ御朱印頒布期間
7月1日~31日 9:30~16:30
関連記事