こんにちは!どこでもGOです!
白糸の滝と言う滝は全国にいくつかありますね。中でも有名なのは、軽井沢のと、富士山のだと思います。今回は富士宮市にある白糸の滝に行って来ました。見どころ紹介しますね。
目 次
- 1. 白糸の滝とは
- 2. 観光案内所
- 3. 音止の滝 は見えずらい
- 4. 白糸の滝!横に長い!
- 5. 食行身禄の碑 富士講設立者
- 6. お鬢水(おびんみず) 源頼朝が髪を整えた
- 7. 駐車料金を節約するお得情報
- 8. 白糸の滝に行ってみよう
- 9. まとめ
- 10. 基本情報
1. 白糸の滝とは
天下の名瀑として有名な富士山のふもとにある湧水の滝です。高さ20m、長さ150mに渡り馬蹄型に広がる崖面の各所から湧き出した水が、大小数百、白い糸を垂らしたように流れ落ちています。優しく女性的な美しさで、幻想的な世界を見せてくれます。下記のようにいろいろ選出されています。
周辺の地質は2層構造をしています。
- 上部は水を透しやすい地層(白糸溶岩流)
- 下部は水を透しにくい地層(古富士泥流)
富士山麓に降った雪解け水などは、上部の層をつたってここまで流れ着き崖面の割れ目から湧き出しているのです。水温は12℃、水量は1.5トン/秒です。
2. 観光案内所
駐車場から滝の方に歩くとすぐに、観光案内所があります。ディスプレイには、白糸の滝の起源、地質の構造などが、映像と共にわかりやすく紹介してあります。
3. 音止の滝 は見えずらい
白糸ノ滝とは対照的で勇壮な音止の滝!高さ25mの絶壁から轟音をとどろかせている。その昔、曾我兄弟が父の仇の工藤祐経(くどうすけつね)を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、しばし神に念じたところ一瞬滝の音が止んだという伝説からこの名が残されています。
この滝、駐車場からは200mぐらいの所にあるのですが、すごく見えずらいです。正面から見える位置に展望スペースがないんです。用意されてあるこの台が展望台。滝をななめ横から見るしかないのです。 滝壺付近から見たかった・・・
4. 白糸の滝!横に長い!
4.1 車いす用展望スペースから見る
音止めの滝からさらに200mぐらい行った所です。 お土産物通りを通り抜けて・・・
車いす用展望スペースから見えた!
少し身をのりだすと、下方に滝見橋がみえます。
これから先は、滝の所まで下りるのに100段ほどの階段を下る必要があるので、車いすではここまでとなります。
4.2 滝見橋から見る
滝近くにある、滝見橋まで来ました。滝と同じ高さです。迫力というよりも、やさしさ、温かさを感じます。ほんと、白い糸のようできれいですね!
4.3 間近で見る
滝の近くまで延びている展望デッキで、全身で感じましょう!水のきれいさも見逃さない!
4.4 崖を登り切った所から見る
崖上からの光景なので、馬蹄形になっているのがおわかりになると思います。晴れていれば、この滝の上方に富士山をいっしょに写真に入れる事ができます。Photo Spot!
5. 食行身禄の碑 富士講設立者
食行身禄(じきぎょうみろく)とは人の名前です。正確には、富士講修行者としての別名です。身禄は、釈迦が亡くなって57億年後に出現して世直しをすると言う伝説からとっています。新興宗教団体富士講を開祖角行(かくぎょう)と共に設立しました。特に貧しい庶民から熱狂的な崇拝を受けてた方です。その食行身禄がここで度々修行を行う事で、富士講の信仰を集めた場所です。天保3年(1832年)に食行身禄の百回忌供養として建てられたものです。碑の表面には、ほとんどかすれていて見えませんが、「食行身禄の碑」と書いてあります。
6. お鬢水(おびんみず) 源頼朝が髪を整えた
鬢撫水(びんなでみず)とも呼ばれます。馬蹄上に広がった白糸の滝の崖面のほぼ中央部分にある大きい滝の上部にあります。湧水がくぼ地にたたえられ池となったものです。鎌倉時代、源頼朝が富士の巻狩のおりにここに立ち寄り、鏡のような水面に自身の顔を写し、鬢のもつれを撫でつけたと言われています。
- 鬢(びん):耳ぎわの髪の毛の事
- 富士の巻狩(まきがり):大規模で戦術的な、鹿・猪などの狩猟・軍事演習
7. 駐車料金を節約するお得情報
公認の大駐車場を利用するのもいいですが、車で数分白糸の滝に近づいた所にも小規模ながら駐車場があります。こちらの駐車場の方がより白糸の滝に近いばかりか、下記のように駐車料金も安いです。
- 白糸の滝駐車場 乗用車¥500(105台)、バイク¥200
- 終点駐車場 乗用車¥300(10数台)、バイク¥100
さらに、売店で¥800以上購入すると無料
道に沿って斜め右に進んだ所に、白糸の滝駐車場があります。大きな看板があるのでわかりやすい。そこに行かないで、左にある、斜め右の矢印の標識の所を、斜め左に入ります。
斜め左に入ったところです。そのまま真っすぐに200mぐらい進みます。右には真新しいお土産店、石の専門店、食べ物屋を見ながら進みます。
すぐに、終点駐車場が見えてきます。ここの駐車場の方が、近い、便利、安いです。10数台とめられるので、平日ならまず間違いなく泊められます。
8. 白糸の滝に行ってみよう
クラブツーリズムでツアーを企画しています。白糸の滝を含め、富士山世界遺産センター、富士山本宮浅間大社、三保松原など近場の名所を合わせて観光するものです。そろそろ、いかがでしょうか。
検索方法
1. クラブツーリズムHP Topの「国内」ツアー検索
2. 「さらに条件を追加する+」の+をクリック
3. 「キーワード検索(観光地等)」に「白糸の滝」
4. 目的地に、東海、静岡県を指定(軽井沢の白糸の滝を除く為)
5. うまく表示されない時には、「出発地」の地方名を削除する。
つまり、「出発地域を選択する」をクリック
ちなみに、楽天トラベルには設定はありませんでした。
9. まとめ
車で行った方は、大駐車場ではなく、終点駐車場へ泊めましょう!
展望デッキが滝近くまで行っているので、先端まで行きましょう。そこで軽く水しぶきを浴びながら、多量のマイナスイオンを浴び、1/f揺らぎの水音にふれ、(馬蹄形なので)滝に囲まれ、脳内をα波で満たしてリラックス、異空間へダイブです!
新しい発見、感覚を感じ取れますよ!
10. 基本情報
施設名称
白糸の滝
住 所
富士宮市上井出273-1(白糸の滝駐車場)
電話番号
見学可能時間
24時間、夜間閉鎖するようなゲートはありません
所要時間
1時間
観覧料金
無料
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