こんにちは!どこでもGOです!
京急久里浜駅から1kmぐらいの所にくりはま花の国があります。今、ポピーが見頃、満開です。ネモフィラもピークを過ぎたとはいえ最後の力を振り絞っています。この広大な花を見れて、入園料はなんと無料!
さらに、5月29,30日にはポピー園をクローズするとの事で、なんとポピー取り放題です。5月15日(土)に行ったのですが、ガラガラですいていました。こりゃ、行くしかないね。
目 次
- 1. くりはま花の国って、何?
- 2. さあ、入園、料金は無料!
- 3. 満開のポピー園 ~ここがメイン~
- 4. ネモフィラも頑張っている
- 5. イングリッシュガーデンはこれからか?
- 6. 冒険ランド ~ゴジラがお出迎え~
- 7. kidsガーデン
- 8. フラワートレイン ~疲れたら乗ろう~
- 9. 県木の広場 ~自分の県の木は?~
- 10. ハーブ園 ~ネモフィラでした~
- 11. 基本情報
1. くりはま花の国って、何?
横須賀市の南端の高台にある横須賀市立の公園です。久里浜緑地の一部になります。なので、入場無料です。ただですよ!私が思うに、¥800ぐらいが妥当な金額と思います。園内には、広大な花畑、キッズランド、温室、ハーブ園、県木の広場、レストランなどさまざまな施設があります。
元々は、在日アメリカ軍の倉庫があった所ですが、返還後、横須賀市が整備を進め、1988 年に開園、今や年間50万人が訪れる規模の観光スポットになりました。園内は広いうえに高低差があるので、フラワートレインという機関車スタイルの乗り物があるので、¥300ですが利用可能です。
引用:くりはま花の国HP
2. さあ、入園、料金は無料!
くりはま花の国に到着!さあ、はいりましょう!ゲートらしきものはありますが、係員は誰もいません!そうです。なんと、タダ!すごい! 入口にお土産売り場として、コスモス館があります。
園内には売店が3ヶ所あります。
・コスモス館 10:00~16:00
・ハーブ園ガーデンカフェ 11:00~15:30
ホットドックなどの軽食、飲み物、基本的な品揃えのみ
・冒険ランド売店 11:00~15:30
ソフトクリーム、かき氷、軽食、飲み物、ゴジラグッズ、基本的な品揃えのみ
なので、お土産ならコスモス館のみですので、注意。
3. 満開のポピー園 ~ここがメイン~
もう、説明は不要でしょう!満開、一面、20,000㎡の広大な花畑は約100万本のポピーで覆われています。
・赤、ピンク
シャーレ―ポピーで今がピークですね。日本ではヒナゲシと呼んでいます。
・濃い目のオレンジ色
・ちょっと薄めのオレンジ色で小さめの花
カリフォルニアポピー、ピークは4月下旬
下の写真はシャーレーポピーです。
ポピーはケシ属の花です。ケシ属には約60種類ほどあります。ケシと聞くと麻薬を思い出しますね。そうです。ケシの果実からはモルヒネの原料であるアヘンがとれるので、麻薬取締法で栽培が禁止されています。でも、モルヒネが取れない花を観賞用として栽培する事は問題ありません。
赤紫色の花は、アグロステンマ。これもかわいいですね。アグロステンマは、地中海沿岸部から西アジアにかけて分布するナデシコ科の一年草です。強健な性質と旺盛な繁殖力があるので、あまり栽培されることはありません。今、満開です!
毎年最終週の土日曜日、2021年では5月29,30日 14:00~16:00 で、ポピー園の締めくくりとして、無料花摘み大会が開催されます。ポピーの取り放題です。花摘みセット(ハサミ・軍手・新聞など)¥300もあるので、手ぶらでもOK。写真は2019年の花摘み大会の様子です。この後は、ひまわりに変わります。
引用:くりはま花の国HP
4. ネモフィラも頑張っている
ポピー園の一番上端には、天空の花畑があり、ネモフィラがピークを過ぎたとはいえ頑張っていました。 ネモフィラのピークは4月下旬ぐらいですが、まだまだ、青いです。ポピーが混じっているのはかわいいですね。
5. イングリッシュガーデンはこれからか?
イングリッシュガーデンと言うと、バラなどを中心に緑あふれる風景式庭園というイメージですね。場所的にほんの一部分のみでした。ポピーが終わった後、広がるといいですね。
6. 冒険ランド ~ゴジラがお出迎え~
子供達は花より遊びですね。ここには電動式の大型アトラクションはありませんが、大型の遊具はあります。
中でも、注目は、ゴジラ!ゴジラすべり台です。ゴジラの足元前から入り、お尻・尾っぽの方に滑りおります。高さは10m、重量5tになります。1999年に完成しました。


なぜ、ゴジラができたのでしょう。ゴジラの1作目での最初の上陸地は久里浜から近い観音崎のたたら浜である事からきています。又、ここ横須賀と言うと、どんなイメージ?そう、基地の町ですね。米軍基地、軍港などがあるので、そのイメージが非常に強いです。でも、それ以外にもたくさん良い所はあります。イメージを基地の町から、「国際 海の手 文化都市」に変えるべく、横須賀の人々は立ち上がりました。イメージアッププランの1つとして、ゴジラが出てきたのです。市民12万人あまりの署名、協賛企業203社を集め、要望書と共に神奈川県知事宛に申請したのですが、却下!でも、横須賀市長が食い下がり、くりはま花の国でなら問題ないと、許可がおりました。それに協力した市民の方々の名前が刻んであります。
ボルダリング施設が2018年にオープンしました。高さ3m、横5mでお子様や初心者でも体験できる施設となっています。有料¥500/H。
7. kidsガーデン
海をモチーフにした大型遊具があります。
38mのロング滑り台もあります。上りは右に写っている階段です。
8. フラワートレイン ~疲れたら乗ろう~
園内は広く、ぐるっと一周すると2kmぐらいになります。それに、山の斜面にそって出来ている為、高低差があります。その為、フラワートレインが園内を1周するように走っています。これは有料です。大人¥300/回、子供(小学生)¥200/回
1時間に両方向合わせて4本ぐらいの運行です。
9. 県木の広場 ~自分の県の木は?~
47都道府県を代表する郷土の木々を一堂に植栽してある樹木園です。
これは、鹿児島県を代表するマメ科のカイコウズ。ブラジル原産で、鹿児島、種子島地方に多く繁殖しています。
県木の広場の中心あたりに愛の鐘があります。説明には、2人同時に紐を引いて鐘を鳴らしましょうとありますが、同時に紐を引くと、鐘が中央に位置し、動けない状態になるので、鳴らないのですが・・・
さらに、鐘を鳴らしましたと管理棟に言うと、恋人証明書がもらえるとか、
さらに、ソフトドリンク無料サービス、
さらに、レストランで食事時にソフトドリンク無料サービスとか、なんじゃこりゃ。
紫陽花が咲き始めていました。
10. ハーブ園 ~ネモフィラでした~
ハーブ園です。どんなハーブに出会えるかな?ネモフィラのみでした。ハーブじゃないって!? いやいや、ネモフィラはハーブの一種ですよ!尚、ハーブ園のネモフィラは2021年5月23日で入替の為終了です。
ネモフィラはアメリカ原産の一年草です。花言葉は、どこでも成功。これ以外にもありますが、総じてポジティブな言葉ばかりです。
ネモフィラの語源は、ギリシャ語のnemos(小さな森)とphileo(愛する)が合わさって出来ており、森の陽だまりに生息する事からついたと言われています。
Green Houseがありました。中では、ハイビスカスやゴクラクチョウカなどを見る事ができました。
11. 基本情報
施設名称
横須賀市 くりはま花の国
住 所
電 話
046-833-8282
入園料
無料、フラワートレインは¥300
開園時間
24時間
休園日
なし
アクセス
横須賀市立の公園なので、大きな道案内看板はないです。交差点にある、小さな矢印方向指示のみです。Google Mapですと、「くりはま花の国コスモス館」を目指して進んで下さい。
車の場合 横浜横須賀道路 佐原ICから4km
駐車場
第1駐車場 180台 8:00~17:00
第2駐車場 247台 5:30~20:30
臨時駐車場 102台 9:00~16:30
普通車¥630
所要時間
ぐるっと一周で2時間(飲食、子供の遊び時間は除く)