こんにちは!どこでもGOです!
あの有名なチームラボの新アートがまた登場しました!こんどは2023年11月に出来たばかりの複合施設麻布台ヒルズでの常設展示です。今まではお台場、豊洲などウォーターフロントでしたが、東京のど真ん中、それも高級高層ビル内です。
ご紹介しますね。
目 次
1. チームラボとは
言うまでもなく、知らない人はいないほど有名なチームラボ!東京・お台場に初めてオープンしたのは、2018年のこと。アメリカの国際的なニュース雑誌にて世界に類のないアートミュージアムとして「世界で最も素晴らしい場所 2019年度版(World's Greatest Places 2019)」に選出されました。
2019年には中国の上海に、そして今後はドイツのハンブルクやサウジアラビアのジッダにもオープン予定と、グローバルに進出しています。
現在はお台場のチームラボは閉館となりましたが、豊洲のは営業中です。
- 2018/06/21~2022/08/31 チームラボボーダーレス お台場
- 2018/07/07~2027年末 チームラボプラネッツ 豊洲
2. 麻布台ヒルズ
「六本木ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ」など数々のプロジェクトでおなじみ、森ビル株式会社が手がける新しい複合施設「麻布台ヒルズ」が2023年11月24日(金)に開業しました。写真はその中心ビル森JPタワーです。高さ330m、52階の超高層となっています。
敷地内は、3棟の超高層タワー「麻布台ヒルズ森JPタワー」「麻布台ヒルズレジデンスA/B」と、「ガーデンプラザ」エリアで構成されています。写真の丸い輪っかみたいのは森JPタワーへのエントランスです。
平日夜に行ったので詳細みれませんでしたが、今度、昼間に行ってみたいです。チームラボボーダーレスはガーデンプラザBのB1階にあります。
行くなら東京メトロ日比谷線神谷町駅が直結なので便利です。ここが改札をでた直後の光景、え! ここどこなの?! ですよね。ガーデンプラザAです。
実は、エルメスの宣伝壁画です。 品が良くて素晴らしいですね。麻布台ヒルズにぴったりです。
2024/02/29 エルメス麻布台ヒルズ店 ガーデンプラザC1F にオープン
4. チームラボボーダーレス
神谷町駅5番出口につながる改札をぬけると、100mほどで会場入口に着きました。
おおおおっと! teamLab★ が浮いている
のように見える・・・
そばまで近づくと、単に平面に書いてあるだけですが、その臨場感は単に書いてある文字とは思えないほどすごい!コンクリート打ちっぱなしの壁面とクリアなロゴのコントラストが、なんとも現代的です。
余分な荷物はロッカーに預けて
会場内は暗く、さまよい歩きます。大きめの荷物は無料ロッカーに預けましょう。ベビーカー、大型スーツケースなどはワイヤー止めできます。ベビーカーでの入場はできません。
花と人、コントロールできないけれども共に生きる
入った最初の作品がこれ。花々が生まれ、花を咲かせ、枯れていく様子を永遠に繰り返すアート。全体がこんな感じで彩られています。
会場には地図(作品の配置図)にあたるものはありません。自分の感覚の赴くままに、出合ったアートと関わり合いながら進んでいく「地図のないミュージアム」。コンセプトは下記なのです。
なので、いろいろな作品を感じながら会場全体をさまよい歩くのです。会場はかなり暗いので、どこにいるのかわからくなります。いくつかの作品を見ないで会場を去る事も十分ありえます。
作品どおしは互いに影響しあい、境界線はなく、時には混ざり合う。そのような作品群による境界のない連続する1つの世界なのです。
Light Sculpture
眩しい光が降りそそぐ空間。
まるで生きているかのような、流れ出ていく光の線の集合により構成された、いわば光の彫刻です。
よく見ると部屋全体がスポットビームで覆われています。光、音、デジタル技術を駆使して描いています。次々とたくさんの作品が連続的に演出されます。
入口はいってすぐの左にあります。注意していないと見落とします。
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映像なので時々刻々と変化して行きます。全てがボーダーレスにつながっていきます。
人々のための岩に憑依する滝
次の大きな作品がCMにもよく登場するこの滝です。単に滝をアート的に描いたのではなく、実際の水の流れをシュミレーションした科学的な結果なのです。
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全作品映像ですので、動いています。単に見せるのではなく、近づいたり、さわったりする事でいろいろな事が起こる、インタラクティブ性も備えています。
バブルユニバース
妖しくいろいろな形にひかる球体がたくさんある空間、光のシャボン玉のようです。ぷるんぷるんの光。
壁、天井、床は全て鏡になっているので無限に広がっているイメージです。現実とも非現実とも捉えられる不可思議な世界に迷い込んだかのようです。
球体に手をそっとかざすと光の動きが変わります。インタラクティブなアートです。
皆さんは何を感じる事でしょうか。
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Walk, Walk, Walk:探し、遠ざかり、また出会う
かえる達の行列でしょうか
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秩序がなくともピースは成り立つ - 溶け出す光
ただよう煙に映像が映し出されているので幻覚のような感じになります。
何とも言えない不思議な香りがただよっています。
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地形の記憶
棒が乱立している空間をかき分けながら進みます。
ぬけると、蓮の葉のようなところにいろいろな映像が映し出されます。分け入ることのできる高低差のある空間に存在する、里山の景色。
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花と共に生きる動物たちII
もこもこした花の塊りが動いていきます。花の香りもただよってきています。
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境界のない群蝶 死して世界に溶けていく
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Untitled
全ては無限の連続の中に存在する。そして、連続していることそのものが美しい。
スケッチオーシャン
自分で手書きで描いた魚を作品内の海に映し出す事が出来ます。さらに、その絵をTシャツ、トートバッグ、缶バッチ、タオルなどのリアルなものに印刷する事もできます。希望の方は会場を出てすぐ左の方にある別ブースにて作成してくれます。
5. チケット
まだまだ大変な人気となっています。現在は1ヶ月先までは平日含めほぼ完売です。その先だと入手可能です。
入場料は10:00~20:00までの30分単位での日時指定です。営業は21:00まで。料金は大人のみ¥3,800~¥4,800の6段階の日単位での変動価格制です。現在は売れているので、料金段階は平日含め最高値とその1つ下の設定と強気です。
実際、行った時現地のチケット売り場をみましたが、誰も立ち寄ってはいなかったです。ほとんど全ての人がネットで事前購入していると思われます。当日券はなし。
6. チームラボアプリ
チームラボのミュージアム現地には、作品のキャプション(説明文)はありません。なぜなら、作品が変化・移動していくからです。そのため、自分の近くの作品のコンセプトが読めるガイドアプリがあります。あらかじめ、ダウンロードしておくとより楽しめます。会員登録などは不要で、おとしておくだけでOKです。
7. まとめ
東京大学工学部を卒業と同時に起業したチームラボ代表の猪子寿之さんによると、世界は連続し合っているとの想いからそれを表現する為のものをボーダーレスと呼んだそうです。近年は特にそうですよね。経済にせよ、戦争にせよ、すぐに全世界に影響が及んでしまいます。全ては連続性から成り立っているという視点からみるとまた違ってみえます。マルチユニバースとして見ると理解しやすいです。
外人比率も高かったですね。といっても、1割ぐらいでしょうか。わざわざこれを見る為に外国から来日した方も多いと聞いています。
でも、それだけの価値あります!
お台場、豊洲のチームラボの経験があるのである程度予想というか、期待をもって来ましたが、それをはるかに上回る出来でした。
動画なので常に変化しています。なので、何度でも訪れる事ができます。
是非、行かれては!
8. 基本情報
施設名
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
会 期
2024年2月9日(金)オープン、常設
開催場所
麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1
住 所
東京都港区麻布台1-2-4
アクセス
連絡先
03-6230-9666 10:00~18:00
休館日
第1、3火曜日
営業時間
10:00~21:00 最終入場20:00
料 金
- 大人 ¥3,800~¥4,800 日単位での変動価格制
- 中・高校生 ¥2,800
- 子ども ¥1,500
- 3歳以下 無料
ネットでの購入後のキャンセルは不可
但し、日時変更は3回まで可能
支払いはクレジットカードとPayPayのみ
所要時間
1時間30分は欲しい